【1月・冬の宮古島】3日間モデルコース完全ガイド|実体験で巡る絶景・グルメ・穴場スポット

国内旅行

「宮古島に行ってみたいけど、どこを回ればいいか分からない」という方に向けて、1月に実際に3日間かけて島を巡った体験をもとに、おすすめのモデルコースを紹介します。

今回は羽田からJALで那覇へ飛び、那覇で一泊した後スカイマークでみやこ下地島空港へ。帰りはJTA(日本トランスオーシャン航空)で宮古空港から関西空港へ戻るルートでした。

1月の宮古島は日差しがあれば温かく感じるものの、半袖では少しひんやりとする気候で、長袖や薄手の羽織りものが活躍しました。

観光地は比較的すいており、人気スポットでもゆっくり景色を楽しめたのが印象的でした。また、この時期のフルーツとして宮古島メロンがあり、とても美味しくお得に楽しむことができました。

絶景ビーチから地元グルメ、穴場スポットまで、冬の宮古島の魅力をたっぷりとお伝えします。

  1. 宮古島へのアクセス
  2. 1月の気候
  3. 1日目:みやこ下地島空港から南部エリアを満喫
    1. みやこ下地島空港(宮古島の玄関口)
    2. 古謝そば屋(昼食):創業90年超の老舗で宮古そばデビュー
    3. 与那覇前浜ビーチ:東洋一の白砂ビーチ
    4. まいぱり宮古島熱帯果樹園:南国の果樹園をカートで散策
    5. ホテルアラマンダインギャーコーラルビレッジ:入り江に佇むコテージリゾート
    6. インギャー周辺散策:神秘的な入り江と展望台の絶景
    7. 琉球王国さんご屋(夕食):平良の西里通りで味わう宮古島グルメ
    8. 宮古島 夜空にアイス 美らブルー:食後のデザートにブルーシールアイスを
  4. 2日目:島の北部から南部を一周。自然と文化を深掘り
    1. 西平安名崎:風車と海が出迎える宮古島最北端の岬
    2. HARRY’S Shrimp Truck(昼食):宮古島のノースショアで食べるガーリックシュリンプ
    3. 雪塩ミュージアム:宮古島生まれの塩を知る無料見学スポット
    4. 海美来(かいみーる):池間島で食べる紅芋もちと絶景展望台
    5. 宮古島海中公園:普段着のまま入れる自然の海中観察施設
    6. 島尻マングローブ林:宮古諸島最大規模の「海の森」を歩く
    7. ンマリガー・パーントゥ・島尻購買店:島尻エリアに息づく宮古島の精神文化
    8. シースカイ博愛:半潜水式水中観光船でウミガメに会いに行く
    9. シギラ黄金温泉:日本最南端・最西端の天然温泉で2日目を締めくくる
    10. レストラン コーラルブルー(夕食):ホテルで味わう宮古島食材のブッフェ
  5. 3日目:宮古島の東側を満喫して帰路へ
    1. ムイガー断崖:宮古島の荒々しい自然美
    2. 東平安名崎:国指定名勝の雄大な岬
    3. 宮古そば まっすぐ(昼食):昔ながらの製法にこだわった一杯
    4. 来間島ドライブ:竜宮城展望台と農家れすとらん 楽園の果実
    5. 宮古島市総合博物館:宮古島の歴史と文化を凝縮した施設
    6. JAおきなわ ファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」:お土産と島の食材を一気に揃えるなら
    7. 宮古食区 MIYAKO SHOCK!:旅の締めくくりにネオ横丁で夕食
    8. JTA最終の関西国際空港行きで帰宅
  6. 宮古島旅行のポイントとアドバイス
    1. 移動手段はレンタカーが必須
    2. グルメ店は早い閉店時間に注意
    3. 1月旅行は穴場のシーズン
    4. 日焼け・熱中症対策を忘れずに
  7. まとめ:宮古島は3日間でも巡りきれない魅力の島

宮古島へのアクセス

今回の旅程は、羽田空港からJALで那覇へ飛び、那覇で一泊した後、翌朝スカイマークでみやこ下地島空港へ向かいました。

帰りは宮古空港からJTA(日本トランスオーシャン航空)で関西空港へ戻っています。JAL・JTAはマイルを活用し、スカイマークは直接購入という組み合わせが、費用面でバランスよくまとまりました。

着陸直前、スカイマークの翼と宮古島、来間島、伊良部・下地島

1月は閑散期であり、マイルをお持ちの方にはJALグループ便へのマイル充当がおすすめです。なお、スカイマークは直接購入となりますが、那覇-下地島便は比較的安価に購入できました。

1月の気候

1月の宮古島は本州の冬とは別世界で、日中は上着いらずで過ごせる日もありますが、朝夕や風が強い日は肌寒さを感じます。半袖1枚では少しひんやりするため、薄手のジャケットやカーディガンを持参するのがおすすめです。海水浴やマリンスポーツには不向きな時期ですが、その分観光地はどこも空いており、人気スポットをゆったりと満喫できました。混雑を避けて宮古島を旅したい方には、1月は穴場のシーズンといえます。

1日目:みやこ下地島空港から南部エリアを満喫

みやこ下地島空港(宮古島の玄関口)

旅のスタートは「みやこ下地島空港」。宮古島には昔からある宮古空港と、このみやこ下地島空港の2つの空港があります。

みやこ下地島空港は2019年に開港した比較的新しい空港で、南国リゾートらしい開放的なターミナルデザインが印象的です。空港内にはショップやカフェも充実しており、到着直後から宮古島の雰囲気を楽しめます。

ボーディングブリッジの設備はなく、開放感ある降機
降機してターミナルへ向かう通路とは思えない自然豊か
荷物受け取り場は簡素だが開放感あり
帰りは別空港なので写真は忘れずに

今回の旅は往路がみやこ下地島空港、復路が宮古空港と異なる空港を利用するため、どちらへも送迎対応している「宮古島レンタカー BLUE HEAVEN」を利用しました。両空港間の移動を気にせずに済むので、2空港を使い分ける旅程には特に便利でした。

レンタカー屋に行く途中伊良部大橋を通過、ウミガメも見えたがシャッターチャンスを逃す

古謝そば屋(昼食):創業90年超の老舗で宮古そばデビュー

宮古島に着いたらまず食べたいのが「宮古そば」。その筆頭として名前が挙がるのが、昭和7年(1932年)創業の老舗「古謝そば屋」です。

豚骨に鰹節と昆布を加えてとった透き通ったスープは、あっさりとしながらもしっかりとしたコクがあります。麺は自社の古謝製麺所で作られる歯ごたえのあるストレート麺で、スープとの相性は抜群です。

今回注文したのは店名を冠した「KOJASOBA」(880円)。宮古そばとソーキそばのトッピングを合わせた上に宮古島産のもずくをのせた欲張りな一杯です。一口スープを飲むと、あっさりとした口当たりながら思いのほか深みがあり、豚骨と鰹節の旨みがじわりと広がります。もちもちとした麺はスープをよく吸い、最後まで飽きずに食べ進められました。砂糖醤油でじっくり煮付けたソーキはほろほろと崩れるほど柔らかく、それだけで十分な満足感があります。さらに宮古島産のもずくがスープとよく絡み、全体の味をまとめてくれました。ソーキ・ロース肉・かまぼこ・ほうれん草・もずく・ねぎと具材のボリュームも満点で、初めて訪れるなら迷わずこちらを選ぶのがおすすめです。ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)や海ぶどうなど小鉢も追加で注文できます。

KOJASOBA
じゅーしー、沖縄の炊き込みご飯
海ぶどう

昼の時間帯は行列ができることも多く、今回私たちは飛行機の都合上13時ごろの来店となりましたが、5組ほどの列ができていました。開店時間の11時に合わせて訪れるのが得策です。店頭では製麺所で作られたばかりの宮古そば麺をお土産として購入することもできます。

店舗情報
住所沖縄県宮古島市平良字下里1517-1
営業時間11:00〜16:00(L.O)
定休日水曜日
駐車場あり
住所沖縄県宮古島市平良字下里1517-1
営業時間11:00〜16:00(L.O)
定休日水曜日
駐車場あり

与那覇前浜ビーチ:東洋一の白砂ビーチ

お腹を満たしたら、車で15分ほどの場所にある「与那覇前浜ビーチ」へ。「東洋一美しいビーチ」とも称されるこのビーチは、約7kmにわたってゆるやかにカーブしながら続く白砂と、対岸に見える来間島、その間に架かる来間大橋(全長1,690m)、そしてなんといってもエメラルドグリーンの海が広がる絶景スポットです。実際に目の前にすると、その透明度と水の色のグラデーションに思わず声が出ます。

来間大橋

地元では「前浜(まいぱま)」と呼ばれ親しまれているこのビーチ。宮古島の平良方言で「マイ」は「前」と「南」を意味し、与那覇地区の前方かつ南方に位置することからその名がついたといわれています。トリップアドバイザーの「日本のベストビーチ」で1位を獲得したこともある名実ともに日本屈指のビーチで、毎年4月に行われる「全日本トライアスロン宮古島大会」のスタート地点としても知られています。

宮古ブルーと呼ばれる美しい海の色が生まれる理由のひとつが、宮古島に山と川がほとんどないという地形にあります。川がないため泥水が流れ込まず、海中のサンゴが光合成することで、他の島では見られないほど透明度の高い海が保たれているのです。加えて珊瑚礁由来の白い砂が光を反射し、エメラルドグリーンからコバルトブルーへと変化する独特の色彩が生まれます。

1月に訪れた今回は海水浴こそできないものの、人が少なく広大なビーチをゆっくり散策できました。きめ細やかな白砂の感触を確かめながら波打ち際を歩くだけで、十分な開放感と癒しを感じられます。夏のシーズン中はジェットスキーやシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむ観光客で賑わいますが、冬は静かなビーチをほぼ独占できるのが魅力です。サンセットのタイミングに訪れると、水面が黄金色に染まる幻想的な景色を楽しめます。入場無料で、駐車場・トイレ・シャワーも完備されています。

まいぱり宮古島熱帯果樹園:南国の果樹園をカートで散策

与那覇前浜ビーチに隣接する「まいぱり宮古島熱帯果樹園」は、「前浜(まいはま)」に隣接した「ぱり(畑)」を意味する観光農園です。

1周約1kmのカート道沿いに約60種類のトロピカルフルーツや花が栽培されており、トロピカルガイドツアー(大人1,400円/子ども700円・約25分)に参加すると、ガイドの説明を聞きながらカートで園内をめぐることができます。

カートのルートや見どころ
カートは自動で動くが、ガイドさんが歩いてついてきてくれる。

ツアーが始まると、ガイドさんがまず宮古方言の挨拶を教えてくれました。宮古島の言葉で「ありがとう」を意味する「たんでぃがーたんでぃ」という言葉で、標準語、また沖縄本島との言葉ともまったく異なる響きに思わず笑顔になります。

フルーツや花の説明も宮古方言を交えながら進み、言葉の面白さとともに宮古島の文化をちょっと身近に感じられるひとときでした。

シークヮーサーの木
パイナップル
島バナナ

ツアーのハイライトのひとつが、宮古馬とのふれあい体験です。宮古馬は本土の馬と比べてひと回り小さく、人懐っこい性格で近づいてもまったく臆しません。餌やりをするとすり寄ってきて、その愛らしさに思わず夢中になってしまいました。宮古馬とのふれあいはトロピカルガイドツアー参加者のみの特典なので、ぜひツアーへの参加をおすすめします。

ツアーの後はカフェで一息。園内で収穫した島バナナを使ったアイスクリームを注文しました。島バナナは本土のバナナよりも小ぶりですが、甘みと風味が凝縮されており、アイスにするとその濃厚さがさらに際立ちました。なお、食べながらカートに乗ることもできるそうです。

島バナナのアイス
施設情報
住所沖縄県宮古島市下地字与那覇1210
営業時間9:00〜19:00(4〜9月・無休)/ 10:00〜17:00(10〜3月・水曜定休)
トロピカルガイドツアー大人1,400円 / 子ども700円(約25分)
電話0980-74-7830

ホテルアラマンダインギャーコーラルビレッジ:入り江に佇むコテージリゾート

今回の宿泊は「ホテルアラマンダインギャーコーラルビレッジ」。

宮古島南部のインギャーマリンガーデンに隣接するリゾートホテルで、客室はすべてロフト付きのコテージタイプです。

最大4名まで宿泊できる別荘感覚の造りで、リビングを広々と使えるゆとりある空間が印象的でした。

屋根裏もある

敷地内には屋外プールも備わっており、夏のシーズンには海だけでなくプールでもリゾート気分を満喫できます。宮古空港からはシャトルバス(10時〜17時30分・空港カウンター受付)を利用できるそうです。

非日常的なコテージの雰囲気と、すぐそこに広がるインギャーの自然が一体となった、宮古島らしい滞在を楽しめます。

インギャー周辺散策:神秘的な入り江と展望台の絶景

ホテルに隣接する「インギャーマリンガーデン」(観光登録名:イムギャーマリンガーデン)は、宮古島南岸に広がる天然の入り江を整備した海浜公園です。

「インギャー」とは宮古の言葉で「囲まれた湧き水」を意味し、入り江から水が湧き出ることにちなんで名付けられたといわれています。

宮古島を代表する民謡「なりやまあやぐ」の発祥地としても知られており、毎年10月ごろには「なりやまあやぐまつり」が開催されています。

琉球石灰岩が侵食されてできた岩場と静かな入り江が織りなす景観は、白砂のビーチとはまったく異なる個性的な美しさがあります。南岸沿いに400〜500m伸びる遊歩道が整備されており、橋や展望台を巡りながら散策できます。御神山にある展望台からはパノラマの水平線を見渡せるほか、遊歩道の途中では足元の海中を泳ぐ魚やサンゴを眺めることもできました。

入り江は波が穏やかで泳ぐ魚もよく見える

1月は海水浴こそできないものの、波が穏やかで人も少なく、入り江をゆっくりと独り占めするような静けさがありました。夕暮れ時に訪れると、岩場と入り江が橙色に染まる幻想的な景色に出会えました。

展望台から見る夕暮れは絶景でした

入場無料で、駐車場・トイレ・シャワーも完備されています。

琉球王国さんご屋(夕食):平良の西里通りで味わう宮古島グルメ

1日目の夕食は、宮古島の中心街・平良の西里通りに店を構える「琉球王国さんご屋」へ。ホテルアラマンダインギャーコーラルビレッジからは車で20〜25分ほどかかりますが、地元の人にも観光客にも長く親しまれてきた人気店で、宮古島ならではの食材を幅広く楽しめることで知られています。夜の平良市街へと繰り出す、ちょうど良いドライブになりました。

席は掘りごたつ式のテーブル席が中心で、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと食事できます。注文はタッチパネル式のシステムで、豊富なメニューを眺めながら気軽にオーダーできるのも使いやすいポイントです。

この日注文したのは、モズク酢、すくがらす豆腐、イラブチャー(ブダイの一種)の刺身、テビチ(豚足)の煮付け、ゴーヤーチャンプルー、宮古牛の炙り、そしてこのお店の看板メニューでもあるいかすみ焼きそば。テーブルの上が宮古島の味で埋め尽くされるような、贅沢なラインナップになりました。

中でも特に印象に残ったのが、いかすみ焼きそば(税込880円)です。真っ黒に染まった麺はインパクトがありますが、口に入れると濃厚なイカの旨みがじわりと広がり、見た目に反して上品な味わいでした。このお店を訪れるなら、ぜひ一度は食べてほしい一品です。すくがらす豆腐は島豆腐の上に塩辛く発酵させたアイゴの稚魚「スクガラス」をのせた沖縄の伝統的なつまみで、泡盛との相性は抜群。イラブチャーの刺身は鮮度がよく、身が締まっていて食べ応えがありました。定番メニューの多くが税込528円前後とリーズナブルにまとまっているため、あれこれ頼んでも財布へのダメージが少ないのもうれしいところです。

人気店のため、週末や観光シーズンは早い時間から混み合うことが多く、事前に予約を入れておくのがおすすめです。

店舗情報
営業時間17:30〜24:00(フードLO 23:00、ドリンクLO 23:30)
定休日日曜日
住所沖縄県宮古島市平良西里231
電話番号0980-75-3235
予算目安3,000〜4,000円前後(1名)

宮古島 夜空にアイス 美らブルー:食後のデザートにブルーシールアイスを

さんご屋での夕食を終えた後、同じ西里通り沿いにある「宮古島 夜空にアイス 美らブルー」へふらりと立ち寄りました。

こちらは沖縄名物のブルーシールアイスを使ったアイスやソフトクリーム、クレープなどを楽しめるお店です。紅いもや塩ちんすこうなど、沖縄らしいフレーバーも揃っており、宮古島旅行の夜にぴったりです。

さんご屋から徒歩すぐの距離にあるため、夕食後にそのまま散歩がてら立ち寄れるのが便利なポイントです。宮古島の夜の空気を感じながら食べるアイスは、1日の締めくくりにちょうどよい甘さでした。

営業時間は13:00〜24:00で、夜遅めの時間でも利用しやすいお店です。ただし営業時間は変更される場合があるため、訪問前に公式SNSなどで確認しておくと安心です。

店舗情報
営業時間11:00〜25:30(変更の可能性あり)
定休日不定休
住所〒906-0012 沖縄県宮古島市平良西里241 友利ビル 1F西
電話番号05088807868
予算目安500〜1,000円前後(1名)
帰りに空を見上げると満点の星空でした。

2日目:島の北部から南部を一周。自然と文化を深掘り

西平安名崎:風車と海が出迎える宮古島最北端の岬

2日目の最初に向かったのは、宮古島の最北端かつ最西端に位置する「西平安名崎(にしへんなざき)」です。ホテルアラマンダインギャーコーラルビレッジから島を縦断する形で北上するルートで、車で40〜45分ほどかかります。南部のリゾートエリアとは異なる島の北端の風景を目指して、朝から少し遠出をしました。

西平安名崎の目印は、アプローチ路から目に入ってくる3基の大きな白い風車です。高さ約60メートルにもなる風力発電機で、宮古島の再生可能エネルギー活用を推進する「エネトピア構想」の一環として設置されました。2003年の台風14号では最大瞬間風速74.1メートルという猛烈な暴風に見舞われ、一部の風車はプロペラが飛ばされる被害を受けましたが、その後の改良を経て現在も3基が稼働しています。近くに立つとブレードが回転する音が響き、その大きさと迫力に改めて驚かされます。

駐車場から遊歩道を進むと、視界が一気に開けて展望台に出ます。北東に目を向ければ、全長1,425メートルの池間大橋が海上に弧を描くように伸び、その先に池間島の陸地が見えます。

西側には伊良部島・下地島、条件がよければ東に大神島のシルエットも確認できます。岬の両側に海が広がる地形のため、360度どこを向いても宮古ブルーの海が視界に入り、「宮古島の端っこに来た」という実感を強く感じられる場所でした。東平安名崎が切り立った断崖と荒々しい波の印象であるのに対し、西平安名崎は風車と穏やかな入り江が調和した、どこかのどかな雰囲気が漂います。

1月の岬はとにかく風が強く、遊歩道を歩くと体ごと押されるような感覚があります。帽子は飛ばされやすいので注意が必要です。それでも、吹き付ける風と澄んだ空気の中で眺める海の景色は格別で、朝イチで訪れる価値が十分にありました。入場無料で、駐車場・トイレ・自動販売機も完備されています。

HARRY’S Shrimp Truck(昼食):宮古島のノースショアで食べるガーリックシュリンプ

西平安名崎のすぐそばに位置する「HARRY’S Shrimp Truck(ハリーズ シュリンプ トラック)」は、ハワイ・ノースショアのガーリックシュリンプを宮古島で再現した人気のフードトラックです。お店の外観はアメリカから輸入した本物の黄色いスクールバスで、西平安名崎の景色の中にどんと据えられた姿はそれだけで絵になります。観光スポットとして訪れた後、そのまま立ち寄れる立地の良さも人気の理由のひとつです。

メニューのガーリックシュリンプは、オーナーがハワイ・ノースショアの16店舗を食べ歩いて完成させたというこだわりのレシピです。宮古島の泡盛・塩・ハーブでじっくり仕込んだエビを、ガーリックとハワイアンソースで一気にフライ&グリルするスタイルで、ライスと一緒にワンプレートで提供されるのは本場ハワイそのままのスタイルです。メニューはバターガーリック(1,450円)、スパイシーホット(1,250円)の2種類を中心に、宮古牛のトッピング追加も選べます。

バターガーリック

今回注文したのはバターガーリック(1,450円)。バターのまろやかさとにんにくの香りが絡み合い、エビのプリプリとした食感とともに濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。以前ハワイのノースショアで現地のガーリックシュリンプを食べたことがありますが、味のクオリティはまったく遜色なく、むしろ価格はハリーズのほうがリーズナブルで、周辺の清潔感もこちらが上という印象でした。宮古島にいながらにして本場ハワイの味を楽しめる、という感覚がそのままあります。

ドリンクにはハワイ生まれのジュースブランド「ハワイアンサン」も揃っており、グァバやパッションオレンジといったトロピカルな味わいが南国気分をさらに高めてくれます。オリオンビールやハワイのビールも提供されており、ランチからお酒を楽しみたい方にも対応しています。食事スペースはトラック周囲の芝生エリアとテント席が中心で、上階のテラスからは宮古ブルーの海を見渡しながら食事できます。ゴザの貸し出しもあり、ピクニック感覚でくつろげるのも魅力です。お昼のピーク時間帯は行列ができることが多く、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

店舗情報
住所沖縄県宮古島市平良狩俣358-1(西平安名崎近く)
電話0980-72-5610
価格帯1,200円〜1,400円前後

雪塩ミュージアム:宮古島生まれの塩を知る無料見学スポット

ハリーズでランチを済ませた後、池間大橋の手前に位置する「雪塩ミュージアム」へ立ち寄りました。宮古島を代表する特産品「雪塩」の製塩工場に隣接した見学・販売施設で、入場無料で気軽に訪れることができます。

雪塩は、地下22メートルから汲み上げた海水を原料に、琉球石灰岩の地層を通して自然にろ過・濃縮させた地下海水を使って作られます。その製法は独特で、濃縮した海水を高温に熱した金属板の上に吹き付け、約2秒で瞬時に水分を蒸発させて結晶化します。この製法のポイントは、通常の製塩では取り除かれるニガリ成分をそのまま残せること。マグネシウム・カルシウム・カリウムをはじめとする14種類の海水由来の成分が凝縮された塩が生まれます。製造の過程でサラサラと粉雪のように舞い落ちる様子から「雪塩」と名付けられたそうで、試行錯誤の末に偶然生まれたこの塩は、2012年にはモンドセレクション金賞を受賞するほどの品質として世界にも認められています。

一般的な塩と比べると鋭いしょっぱさがなく、甘みとコクが感じられるのが雪塩の大きな特徴です。パウダー状のきめ細かさから素材への馴染みが良く、肉の下味・天ぷらの付け塩・塩おにぎりなど幅広い用途に使えます。ただしパウダー状なので、通常の塩と同じ塩味にするには見た目で約3倍を目安に使うのがポイントです。施設内では動画で製造工程を学べるほか、運が良ければガラス越しに袋詰め作業の様子も見学できます。

店舗入り口

ショップには雪塩本品のほか、雪塩にハイビスカス・シークヮーサー・島とうがらし・アオサといった沖縄ならではの素材をブレンドした調味塩シリーズ「雪塩かける」が18種類以上並んでいます。試食しながら好みのフレーバーを選べるのが楽しく、いろいろ迷った末にちゃんぷるー塩を購入しました。帰宅後、自宅での炒め物に使ってみると、塩のまろやかさと沖縄らしいコクが野菜や肉によく絡み、旅の余韻を食卓で感じられる一品になっています。工場限定パッケージの雪塩120g(和紙風素材)はお土産としても人気で、宮古島でしか買えない一品としておすすめです。

また、見逃せないのが、宮古島の直営店でしか手に入らない「雪塩ばうむ」(ハードタイプ)。雪塩のコクが生地に溶け込んだバウムクーヘンで、ソフトタイプは各地で購入できますが、しっかりした焼き上がりのハードタイプは宮古島限定です。

カフェスペースでは「雪塩ソフトクリーム」が人気です。ほんのりしょっぱいバニラソフトに、ハイビスカス・抹茶・シークヮーサー・島とうがらし・アオサなどのフレーバー塩「雪塩かける」を自由にトッピングして味変を楽しむスタイルで、どの組み合わせにするか選ぶ時間も含めて楽しめます。入場無料で、駐車場も完備されています。

店舗情報
住所沖縄県宮古島市平良狩俣191
営業時間9:00〜18:00(4〜8月)/ 9:00〜17:00(9〜3月)
定休日なし
入場料無料
電話0980-72-5667

海美来(かいみーる):池間島で食べる紅芋もちと絶景展望台

雪塩ミュージアムを出発し、目の前に伸びる池間大橋を渡って池間島へ向かいました。橋を渡りきってすぐ右手に見えてくるピンク色の建物が「海美来(かいみーる)」です。お土産コーナーと食堂、そして3階建ての展望台を備えた複合施設で、池間島に渡る観光客のほとんどが立ち寄るスポットになっています。雪塩ミュージアムから池間大橋を渡るルートそのものが観光動線になっているため、流れで立ち寄りやすいのも魅力です。

お目当ては名物の「紅芋もち(200円)」。宮古島産の紅芋を使った手作りのお餅で、表面にごまがぎっしりまぶされて揚げてあります。

手に取ると外側はカリッと香ばしく、口に入れた瞬間にごまの香りがふわりと広がります。中はしっかりもちもちとした食感で、紅芋のあんがたっぷり詰まっています。甘さは控えめで、素材の風味がそのまま伝わってくる素朴な味わいです。200円という値段からは想像できないほど食べ応えがあり、ドライブの合間のおやつとしてちょうどよい満足感がありました。揚げたてのうちに食べるのがおすすめです。

店内の階段を上がると、2階・3階に展望スペースがあります。屋上からは池間大橋の全景と、「池間ブルー」と呼ばれる宮古ブルーの中でもひときわ透明度が高いとされる池間島の海が一面に広がります。遠方には大神島のシルエットも確認でき、紅芋もちを片手にこの景色を眺めるひとときは、移動の疲れを忘れさせてくれる時間でした。

食堂ではサザエそば(1,000円)や宮古そば(800円)も提供されており、がっつりランチにも対応できます。

ひとつ注意しておきたいのが駐車場です。店舗前の駐車スペースは台数が限られており、観光シーズンはすぐに満車になります。少し奥に駐車場のようなスペースがありますが、案内表示が見当たらず、利用してよいか判断しにくい状況でした。空きを待つために車を止めて待機したくなりますが、海美来の前の道は池間大橋に直結しており、橋からの車の流れを遮る形になるため路上待機は控えるのが無難です。駐車場が満車の場合はいったん先へ進み、時間をずらして再訪するのがおすすめです。

店舗情報
営業時間9:30〜18:00
定休日無休
住所沖縄県宮古島市平良池間1173-7
電話0980-75-2121

宮古島海中公園:普段着のまま入れる自然の海中観察施設

海美来から車で南下すること約10分、島北部の狩俣地区の海岸沿いに「宮古島海中公園」があります。宮古空港からは車で約25〜30分が目安です。幹線道路から案内看板を頼りに細い脇道へと入り、サトウキビ畑を抜けた先の海岸線に施設が現れます。道幅が狭く対向車とすれ違いに注意が必要なので、ゆっくり進むのがおすすめです。

この施設の最大の魅力は、水着不要・泳ぎ不要で宮古島の海中を体験できる点です。カメの甲羅をかたどったユニークな外観の管理棟で入場料を支払い、地下へと続く階段を降りていくと、水深約4メートルの海底に広がる観察室に出ます。横幅29.6メートル・奥行5メートルという広々とした空間に、高さ1.5メートルのアクリルパネルが24個並んでおり、窓の外に広がる自然の海中世界が目の前に展開します。水族館の水槽と違い潮の流れや光の変化がそのまま伝わってくるため、自然の海の中にいるような感覚があります。施設内にはガイドが常駐しており、その日の海洋状況や見られる魚の種類・生態などを案内してくれます。

観察室の様子

実際に訪れた際には、ブダイの仲間・スズメダイの仲間・チョウチョウウオの仲間など、宮古島らしいカラフルな熱帯魚を多く観察できました。

ウミガメやサメには出会えませんでしたが、それもまた自然相手の施設ならではで、何が見られるかは訪れるたびに異なります。海の状態によっては視界が悪くなることもあり、干潮時よりも満潮時の日中に訪れると観察しやすいという情報もあります。天候が悪い日でも楽しめるため、雨が降った日や海に入れないコンディションのときの選択肢としても重宝します。

施設内にはシーサイドカフェ「海遊」が併設されており、全席から宮古島の海を眺めながら、宮古牛や島産マンゴーを使った料理・スイーツを楽しめます。観察だけでなく食事やお土産購入、工作体験(貝殻アクセサリーなど)も揃っており、1〜2時間かけてゆっくり過ごせるスポットです。

施設情報
住所沖縄県宮古島市平良狩俣2511-1
営業時間9:00〜17:00(最終入園16:45)
入園料(目安)大人1,000円(最新料金は公式サイトでご確認ください)
電話0980-74-6335

島尻マングローブ林:宮古諸島最大規模の「海の森」を歩く

宮古島海中公園から車で数分の島尻エリアに、宮古諸島最大規模のマングローブ林が広がっています。宮古空港からは車で約20〜30分、県道230号線を池間島方面へ北上し、島尻集落への案内看板を目印に海沿いへ入ったところに駐車場があります。入場・駐車ともに無料で、トイレも完備されています。

「バタラズ」と呼ばれる奥行き約1キロメートルの入り江に発達したこのマングローブ林は、宮古島市の天然記念物に指定されています。注目すべきはその成立背景で、通常マングローブは河口の汽水域に育ちますが、ここ宮古島には川がほとんどなく、代わりに海岸近くで地下水脈が湧き出す場所にマングローブが群落を発達させています。河川のない地域でこれほどの規模のマングローブ林が育つのは非常に珍しく、植物地理学上も重要な場所とされています。

ここで観察できるマングローブは、ヤエヤマヒルギ・オヒルギ・メヒルギ・ヒルギダマシ・ヒルギモドキの3科5種で、宮古島に分布するすべてのマングローブ種が揃っています(ヒルギモドキは現在確認されていないとする資料もあります)。ヒルギダマシに至っては、この宮古島が分布の北限にあたる貴重な種です。種によって根の形状がまったく異なるのもマングローブ観察の面白さで、タコ足のように広がる支柱根、泥の中から鉛筆のように突き出す呼吸根、幹から板状に張り出した板根など、見比べるだけで時間を忘れます。

整備された遊歩道を端から端まで歩いても10〜15分ほどで、気軽に立ち寄れるスポットです。

遊歩道から干潟に目を向けると、生き物たちの世界が広がっています。実際に訪れた際は、泥の上をぴょんぴょんと跳ね回るミナミトビハゼと、片方のハサミを大きく振り上げるシオマネキを間近で観察できました。

シオマネキ
ミナミトビハゼ(画面下中央付近)

カワセミの姿も確認できましたが、動きが素早く写真には収めることができませんでした。干潟が現れる干潮前後の2時間が生き物観察には最適で、満潮時には水面から木々だけが顔を出す「海の森」らしい景色を楽しめます。時間帯によってまったく異なる表情を見せるのが、このスポットの奥深さです。

ンマリガー・パーントゥ・島尻購買店:島尻エリアに息づく宮古島の精神文化

島尻マングローブ林からほど近い場所に、「ンマリガー」と呼ばれる古い井戸の跡があります。「ンマリガー」は宮古の言葉で「産まれ泉(生まれ井戸)」を意味し、かつてこの集落では生まれた子どもをここの水で最初に沐浴させる習わしがありました。生命の始まりに寄り添ってきた水場として、今も地域の人々にとって特別な意味を持つ場所です。

このンマリガーが島尻エリアの文化と深く結びついているのが、国指定重要無形民俗文化財であり、2018年にユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」にも登録された伝統行事「パーントゥ」です。パーントゥとは、シイノキカズラのツル草を全身に巻きつけ、木製の仮面をつけ、このンマリガーの底に溜まった神聖な泥を全身に塗った3体の来訪神のこと。「お化け・鬼神」を意味するパーントゥが集落を練り歩き、出会った人や車、新築の家にまで泥を塗りつけることで厄を祓い、無病息災・豊穣を祈願します。泥を塗られることが御利益とされており、地元の人々はそれを「ありがたい」と受け取ります。

祭りの起源については、100年以上前に島尻集落の北部の海岸にクバ(枇榔の葉)に包まれた仮面が漂着し、その仮面をかぶった若者が泥を体に塗って来訪神になったという神話が伝わっています。現在も3体のパーントゥは「親(ウヤ)」「中(ナカ)」「子(フファ)」と呼ばれ、毎年島尻地区の青年が務めます。開催は旧暦9月の吉日で、例年10月前後にあたりますが、正確な日程は直前まで公表されません。祭り当日は、パーントゥから逃れようとする子どもたちの悲鳴と笑い声が集落に響きわたる、日本では他に類を見ない光景が繰り広げられます。なお、ンマリガーの泥は強烈な臭気を放ち、塗られると数日は臭いが残ります。観光客も見学・参加できますが、カメラなどの貴重品は自衛し、汚れてもよい服装で臨むことをおすすめします。また、祭りの神聖な意味を理解した上で、敬意をもって参加することが大切です。

ンマリガーのすぐそばにある「島尻購買店」は、地元の人々の暮らしを支える昔ながらの個人商店です。

営業時間は7:00〜21:00(不定休)と島尻エリアでは頼りになる存在で、食料品や日用品、手作りのお弁当・惣菜のほか、パーントゥをモチーフにしたTシャツ・トートバッグ・がま口財布・泡盛ボトルなど、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが多数揃っています。中でも注目したいのが、親(ウヤ)・中(ナカ)・子(フファ)の3種類のパーントゥをかたどった手作りの仮面です。実際のパーントゥ行事で使われる仮面と同じ3種をモチーフにした希少なお土産で、パーントゥ文化を手元に残せる品として人気があります。店内にはパーントゥのパネルも設置されており、記念撮影スポットとしても楽しめます。観光地化されていない島尻集落の日常に触れながら、宮古島の精神文化を持ち帰れる場所として、立ち寄る価値が十分にあります。

店舗情報
住所沖縄県宮古島市平良島尻533
電話番号0980-72-5258
営業時間7:00〜21:00(※日曜は短縮営業あり)
定休日不定休
サイト公式サイトなし(Facebookページあり)

シースカイ博愛:半潜水式水中観光船でウミガメに会いに行く

島尻エリアから車で30〜40分ほど南下した宮古島南部・上野地区の博愛漁港(うえのドイツ文化村隣り)を拠点とするのが「シースカイ博愛」です。宮古空港からは車で約15分とアクセスしやすい立地ですが、2日目のルートで回ってきた北部エリアからは距離があるため、時間に余裕を持って移動するのがおすすめです。予約は必須で、定員は展望室内38名。人気があるため、旅程が決まったら早めに予約を入れておきましょう。

集合は待合所(受付場所)で行い、受付を済ませてから全員で乗船場所まで移動する形式です。

船の外観

上から海底を覗き込む一般的なグラスボートとは異なり、シースカイ博愛は「半潜水式水中観光船」と呼ばれるタイプで、船内の階段を降りた水深2メートルにある展望室から、斜めに設置されたガラス窓越しに海中を観察する仕組みです。

船の内部

魚と同じ目線で水中を眺められるため、グラスボートよりも圧倒的に臨場感があり、まるで海の中に座っているような感覚があります。観察できる水深は最大25メートルで、潮の満ち引きに合わせてコースを変えながら進みます。満潮時には船底がサンゴ礁スレスレを通過するルートになり、珊瑚との距離が格段に縮まります。所要時間は約45分で、船内にトイレはないため、乗船前に済ませておくことをおすすめします。

最大の見どころは、沖縄県最大級ともいわれる浜サンゴと、高確率で遭遇できるウミガメです。今回の乗船では5匹以上のウミガメを確認でき、窓のすぐそばをゆったりと泳ぐ姿を間近で観察することができました。公式サイトには「運が良ければ」という表現がありますが、実際には遭遇できることが多く、1月の冬場でも問題なく出会えました。カラフルな熱帯魚やサンゴの景観とあわせて、宮古島の海中世界をたっぷりと堪能できます。天候が悪い日や泳げない時期でも楽しめるため、旅程に組み込みやすいアクティビティです。

ウミガメ、5匹ほど見ることができた。
施設情報
集合場所沖縄県宮古島市平良宮国904-14(博愛漁港・シースカイ待合所)
電話0980-76-6336
出航時間9:00/10:00/11:00/13:00/14:00/15:00/16:00
所要時間約45分
料金大人(高校生以上)2,000円 / 小・中学生 1,000円 / 幼児(大人1名につき1名)無料
定休日年中無休(荒天時は運休)
予約要予約

シギラ黄金温泉:日本最南端・最西端の天然温泉で2日目を締めくくる

2日目の締めくくりに向かったのは、シギラセブンマイルズリゾート内にある「シギラ黄金温泉」です。日本最南端かつ最西端の天然温泉として知られ、沖縄に温泉があることを知らない方も多いのではないでしょうか。この地には、竜宮の女神が恋人と出会った場所に小さな泉があったという伝説が古くから伝わっており、その後の地質学者の調査で地下1,250メートルに実際の湯脈が発見され、温泉が誕生したというロマンある経緯があります。

源泉は温度50度・日量800トンという豊富な湯量で、塩分を含んだ琥珀色(黄金色)の湯が特徴です。露天風呂・展望浴場・サウナ(女性専用のアメジストサウナ・モンゴル岩塩サウナ)が揃い、展望浴場の奥の階段を上がると海を一望できる絶景の展望風呂があります。1月で海水浴こそできないものの、温泉にゆっくりとつかりながら宮古の海を眺められる贅沢な時間でした。夜には星空も楽しめる開放的な空間です。

温泉エリアとは別に、源泉を利用した「ジャングルプール」も完備されています。ハイビスカスやヤシ、オオタニワタリなどの南国植物が生い茂る中に洞窟・打たせ湯・ジャグジーがあり、浮き輪やビート板は無料で借りられます。水着で入れる混浴エリアのため、カップルや家族でも一緒に楽しめます。施設内には「カフェ森の泉」もあり、水着のまま立ち寄れるのが便利です。

今回宿泊したホテルアラマンダインギャーコーラルビレッジはシギラセブンマイルズリゾートの系列ホテルにあたるため、宿泊者割引料金(大人1,600円、通常2,000円)が適用されました。宿泊先がシギラ系列のホテルであれば、チェックアウト後の利用で割引が適用されます。駐車場は40台分・無料で完備されています。

施設情報
住所沖縄県宮古島市上野新里1405-223
営業時間11:00〜22:00(最終入館21:30)
料金大人(12歳〜)2,000円 / 子ども(4〜11歳)1,000円 / 3歳以下無料
電話0980-74-7340

レストラン コーラルブルー(夕食):ホテルで味わう宮古島食材のブッフェ

温泉でたっぷりと体を温めた後は、ホテル内のレストラン「コーラルブルー」で夕食をとりました。宮古島ならではの食材を使った料理が並ぶブッフェスタイルで、和食・洋食・沖縄料理を自由に組み合わせて楽しめます。この日は肉料理やゴーヤーチャンプルー、そして宮古島産マグロの刺身など、島の食材を活かしたメニューが充実しており、どれも質が高く満足度の高い夕食でした。特に宮古島産マグロの刺身は鮮度がよく、島で食べるからこその美味しさがありました。外での観光を終えてホテルに戻り、移動なしでそのままゆっくりと食事できるのも、宿泊者にとって大きな魅力です。

夕食バイキングは要予約(18:00〜21:00・ラストオーダー20:30)。私たちは、2泊以上で1回夕食が付くプランで宿泊したため、初日のチェックイン時にいつ夕食をつけるか聞かれました。

3日目:宮古島の東側を満喫して帰路へ

ムイガー断崖:宮古島の荒々しい自然美

宮古島南東部にある「ムイガー断崖」は、インギャーマリンガーデンから東平安名崎方面へ車で約5分の場所に位置する景勝地です。「ムイガー」とは湧き水を意味する言葉で、断崖の下には上水道が整備されるまで簡易水道の水源として利用されていた湧き水があります。切り立った岩壁と激しく打ち寄せる波のコントラストは迫力満点で、穏やかな前浜ビーチとはまったく異なる宮古島の一面を見せてくれます。

駐車場(無料)から整備された遊歩道を歩き、展望台のある崖上へと向かいます。遊歩道を進むにつれて海からの風が強くなり、波が岩壁に打ちつける音が足元から伝わってくるような迫力がありました。展望台からは七又海岸の断崖絶壁が連なる絶景を一望でき、晴れた日には青いサンゴ礁の海と緑の対比が鮮やかに広がります。また、冬の時期(12〜3月頃)には運が良ければ沖合をクジラが通過する姿を目にすることもある、という看板が立てられており、この断崖は「鯨が見える丘 ムイガー」とも呼ばれています。

訪れた際は他の観光客がほとんどおらず、自然の音だけが響く静かな時間を過ごせました。1月でも日差しがあれば暖かく感じますが、断崖の上は風が強いため、上着を持参することをおすすめします。滞在時間の目安は15〜30分ほどで、インギャーマリンガーデンや東平安名崎とあわせてドライブルートに組み込みやすいスポットです。なお、断崖上には柵がない箇所もあるため、見学の際は十分に注意してください。

東平安名崎:国指定名勝の雄大な岬

宮古島最東端に位置する「東平安名崎(ひがしへんなざき)」は、日本都市公園100選にも選ばれた国指定の名勝地です。2007年に国の名勝に指定されたこの岬は、約2kmにわたって細長く突き出た半島で、岬の先端に向かって左手に太平洋、右手に東シナ海を望む雄大なパノラマが広がります。沖縄方言で東を「あがり」と呼ぶことから、地元では「あがりへんなざき」とも呼ばれています。

岬の海岸沿いには、直径6〜8mにもおよぶ巨大な琉球石灰岩の岩塊が点在しています。これらは「津波石」と呼ばれ、1771年(明和8年)に発生した明和の大津波によって打ち上げられたとされています。ただし学術的には、断崖から崩落した岩塊や海食洞の天井が崩れたものとする見解もあり、その成因については諸説あります。標高約20mの段丘面の上にも巨岩が乗り上げており、かつていかに巨大な自然の力が働いたかを物語っています。

整備された遊歩道を進むと、途中には美しい娘「マムヤ」と按司(豪族)との悲しい恋の伝説が残る「マムヤの墓」があります。岬の先端に立つ「平安名埼灯台」は全国16か所しかない登れる灯台のひとつで、「日本の灯台50選」にも選ばれています。97段の螺旋階段を登りきると、太平洋と東シナ海が広がる360度のパノラマが目の前に広がりました。高さから見渡すサンゴ礁の青のグラデーションと、果てまで続く水平線は、地上から眺めるのとはまったく異なるスケール感でした。1月の訪問時は風が強く、灯台の上では体が持っていかれそうなほどの海風を感じました。

なお、東平安名崎は日本の排他的経済水域(EEZ)の基準となる海岸線(低潮線)を持つ重要な地点でもあります。宮古島はその地理的な位置から、日本が広大な海洋権益を主張する上で欠かせない島のひとつです。雄大な太平洋を目の前に、日本の最東端に近いこの岬が、単なる景勝地だけでなく地政学的にも重要な意味を持つ場所であることを感じました。

公園自体は入場無料(環境整備への任意の協力金あり)で、駐車場(50台)も無料です。所要時間は遊歩道の散策を含めて40分〜1時間が目安。1月の訪問時は観光客が少なく、風の音と波の音だけが響く静かな時間を過ごせました。

施設情報
住所沖縄県宮古島市城辺保良
アクセス宮古空港から車で約35〜40分
駐車場あり(無料・50台)
入場料公園:無料(環境整備協力金あり)/灯台:200円(小学生以下無料)
灯台開放時間9:30〜16:30頃

宮古そば まっすぐ(昼食):昔ながらの製法にこだわった一杯

東平安名崎を後にしたら、宮古空港近くのシュレーダー通り沿いにある「宮古そば まっすぐ本店」へ向かいました。2023年3月にオープンした比較的新しい店ですが、島の先輩たちから製法を学んで再現した昔ながらの宮古そばが評判を呼び、地元客と観光客の両方から支持されています。白を基調としたすっきりとした外観で、店内はテーブル席と座敷が並ぶ落ち着いた雰囲気です。駐車場は店舗前と裏に合わせて15台以上あり、レンタカーでも安心して立ち寄れます。

注文したのは「まっすぐそば(中)」。三枚肉・ソーキ・かまぼこがすべて乗った看板メニューで、豚ガラをベースに鰹節の旨みを合わせたスープはあっさりとしながらもしっかりとしたコクがあり、昔ながらの宮古そばらしい飾らない味わいでした。自家製麺との相性もよく、スープが最後まで飽きなかったです。麺の量は小・中・大の3サイズから選べるため、食欲に合わせて調整できる点も嬉しいところです。提供が速く、観光の合間に立ち寄っても時間を取られないのも助かりました。

人気店のため、昼時には満席になることも多く、早めの来店をおすすめします。定休日は不定休のため、訪問前に公式Instagramで営業状況を確認しておくと安心です。

店舗情報
住所沖縄県宮古島市上野上野437
営業時間11:00〜16:00(L.O 15:30)
定休日不定休(Instagramで確認推奨)

来間島ドライブ:竜宮城展望台と農家れすとらん 楽園の果実

昼食を終えたら来間大橋を渡って来間島へ。宮古島の南西に浮かぶ小さな離島で、橋を渡ってすぐに島のゆったりとした空気感に変わります。まずは島の高台にある「竜宮城展望台」へ。白壁に赤い屋根という竜宮城をイメージした3階建ての展望台で、集落内の細い道を抜けた先にあります。

島で最も高い標高60mの丘の上に立つ展望台からは、眼下に来間大橋と宮古ブルーの海が広がり、対岸には与那覇前浜ビーチの白砂、遠くには伊良部島まで見渡せました。砂地とサンゴが織りなす海の色のグラデーションが特に印象に残っています。入場無料で、駐車場とトイレも整備されています。

施設情報
住所沖縄県宮古島市下地来間
入場料無料
駐車場あり(無料・約50台)
設備トイレあり
アクセス宮古空港から車で約20〜25分、来間大橋から車で約5分

展望台のすぐ近くには農家直営のカフェ「農家れすとらん 楽園の果実」があり、続けて立ち寄りました。有機JAS認証を取得した自社農園の食材を使った料理やスイーツを提供しているお店で、島バナナパフェと宮古島産メロンのパフェを注文。島バナナパフェは南国らしい素朴な甘さで、メロンパフェは宮古島産メロンの果実感がしっかりと感じられる一品でした。メロンパフェは宮古島でメロンが旬を迎える冬季限定のメニューで、1月の訪問時に食べられたのはタイミングが良かったと思います。スイーツのメニューは季節や収穫状況によって変わるため、訪問前に公式サイトやInstagramで確認しておくのがおすすめです。

島バナナパフェ
メロンパフェ
店舗情報
住所沖縄県宮古島市下地字来間259-2
営業時間11:00〜18:00(L.O. 17:30)
定休日なし(店休日は公式Instagramで要確認)
電話0980-76-2991

宮古島市総合博物館:宮古島の歴史と文化を凝縮した施設

帰りのフライトまでの時間を使って、宮古島市街のスポットをいくつか巡りました。まず訪れたのが「宮古島市総合博物館」です。宮古島の歴史・民俗・自然・美術工芸を網羅した施設で、先史時代から現代までの流れをビデオやジオラマ、実物資料でわかりやすく展示しています。人頭税の歴史や伝統的な暮らしの様子など、滞在中に肌で感じた宮古島の深みをあらためて理解するのに役立ちました。

展示の中でも特に印象に残ったのが、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている伝統行事「パーントゥ」の原寸大模型です。全身に泥を塗り、蔓草を巻きつけた仮面姿の厄払いの神の姿は迫力があり、島尻マングローブ林の近くで訪れたパーントゥの聖地・ンマリガーとあわせて記憶に残る展示でした。所要時間は30分ほどで、入館料も安く気軽に立ち寄れます。

施設情報
住所沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-287
営業時間9:00〜16:30(入館は16:00まで)
定休日月曜・祝日・6月23日(慰霊の日)・年末年始
入館料一般300円 / 高・大学生200円 / 小・中学生100円
駐車場あり(無料・約20台)

JAおきなわ ファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」:お土産と島の食材を一気に揃えるなら

続いて向かったのが「JAおきなわ ファーマーズマーケットみやこ あたらす市場」です。地元農家が直接出荷する新鮮な農産物と加工品が並ぶ直売所で、宮古空港から近く、帰りの便前に立ち寄りやすい立地です。

今回購入したのは、島バナナ、乾燥島唐辛子、宮古島産メロン、モンテドールの島バナナケーキ、ゴーヤなど。島バナナは本土のものと異なるもっちりとした甘みが特徴で、お土産にも喜ばれます。島唐辛子は生鮮品は検疫の都合上持ち出せませんが、乾燥加工されたものであれば本土に持ち帰れます。宮古島産メロンは1月でも店頭に並んでおり、かなりお得な値段でとても甘く、思わず買いすぎてしまいました。モンテドールの島バナナケーキはJAL国内線ファーストクラス(羽田発便)の機内茶菓として採用された宮古島銘菓で、しっとりとした食感と優しい甘さが特徴。バラマキ土産にも喜ばれるおすすめの一品です。購入したゴーヤは帰宅後にゴーヤチャンプルーに仕上げ、旅の余韻を楽しみました。

フルーツや野菜以外にも、泡盛・調味料・菓子類など一般的な宮古島みやげも揃っており、空港の売店と遜色ない品ぞろえです。宮古島土産をまとめて揃えたい場合は、ここに立ち寄っておけばほぼ事足ります。なお、宮古島市公設市場にも足を運びましたが、16時半頃の訪問ではほとんどの店が閉まっており、ローカルな雰囲気は感じられたものの早い時間帯に訪れることをおすすめします。

店舗情報
住所沖縄県宮古島市平良西里1442-1
営業時間9:00〜18:00頃(ほぼ年中無休)
電話0980-72-2972
駐車場あり

住所沖縄県宮古島市平良西里1442-1営業時間9:00〜18:00頃(ほぼ年中無休)電話0980-72-2972駐車場あり

宮古食区 MIYAKO SHOCK!:旅の締めくくりにネオ横丁で夕食

フライト前の最後の食事は、宮古島市街の繁華街中心にある屋台村「宮古食区 MIYAKO SHOCK!」へ。宮古ブルーのコンテナハウスが並ぶネオ横丁で、2024年8月にオープンしたばかりの新スポットです。個性的な沖縄料理店が8店舗ほど集まっており、屋外の共用テーブルに座りながら各店のメニューを楽しめる、お祭りのような賑わいの場所でした。

今回は「島ぬ沖縄料理 やまちゃん」でタコライスと大東寿司を注文しました。どちらもおいしく、沖縄ならではのメニューで旅の締めくくりにふさわしい一食でした。1月の宮古島は日中は温かくても夜は冷えるため、外席では少し肌寒さを感じました。訪問時は防寒の上着を持っていくことをおすすめします。

住所沖縄県宮古島市平良字西里251-13営業時間17:00〜(年中無休)

店舗情報
名称宮古食区|MIYAKO SHOCK!(宮古ショック)
住所沖縄県宮古島市平良西里251-13
営業時間17:00〜(店舗により異なる・深夜まで営業)
定休日店舗により異なる(基本は年中営業)
電話なし(各店舗ごとに異なる・代表番号非公開)
公式サイトhttps://miyako-shock.com/
特徴コンテナ型の屋台村。複数の飲食店が集まり、はしご酒・食べ歩きが楽しめる

JTA最終の関西国際空港行きで帰宅

食事を終えてレンタカーを返却し、宮古空港からJTA128便(19:50発・関西空港21:55着)で帰路につきました。夜便のため3日目も観光をめいっぱい楽しんでから空港に向かえるのが大きなメリットです。ただし、関西空港着が22時近くになるため、関西から遠い地域にお住まいの方は大阪周辺で一泊してから帰るプランも検討してみてください。

宮古島旅行のポイントとアドバイス

移動手段はレンタカーが必須

宮古島は公共交通機関が非常に限られているため、観光にはレンタカーが欠かせません。空港周辺にはレンタカー会社が多数あり、繁忙期は早めの予約をおすすめします。今回利用した「宮古島レンタカー BLUE HEAVEN」は、みやこ下地島空港と宮古空港の両空港で送迎に対応しており、乗り捨てができて大変便利でした。島内の主要スポット間は車で10〜40分程度で、渋滞もほとんどなく快適にドライブを楽しめます。

グルメ店は早い閉店時間に注意

宮古島のそば屋や食堂の多くは15〜16時に閉店します。昼食は14時頃までに済ませるよう、スケジュールに余裕を持たせましょう。人気店は開店前から並ぶこともあります。

1月旅行は穴場のシーズン

1月の宮古島はオフシーズンにあたり、観光客が少なくどのスポットも混雑知らずでした。航空券やホテルの料金も夏に比べてリーズナブルで、コストを抑えながら旅を楽しめます。日差しがあれば日中は温かく過ごせますが、夜は冷えるため薄手の上着は必携です。また、1月は宮古島産メロンの収穫時期にあたり、あたらす市場ではお得な値段で甘いメロンを購入することができました。海水浴はできませんが、観光・グルメ・ショッピングを落ち着いて楽しみたい方には1月は特におすすめのシーズンです。

日焼け・熱中症対策を忘れずに

宮古島は日差しが強く、日本本土に比べてUVインデックスが高い傾向にあります。日焼け止め・帽子・サングラスは必須です。東平安名崎や西平安名崎など遮るものがない岬での散策時は、特に水分補給を忘れないようにしましょう。

まとめ:宮古島は3日間でも巡りきれない魅力の島

3日間という短い滞在でしたが、与那覇前浜ビーチの圧倒的な青さ、古謝そば屋で味わった老舗の宮古そば、シギラ黄金温泉の解放感、東平安名崎から見渡した太平洋と東シナ海のパノラマ、来間島の竜宮城展望台からの絶景、そして島尻エリアで感じた宮古島の生活文化など、実に多彩な体験が詰まった旅でした。

現地の人に「宮古島はあまり観光するところがないよ」と言われていましたが、実際に訪れてみると意外なほど見どころが多く、3日間では回りきれないスポットもありました。また行きたい、今度は夏に泳ぎに来たいと思いながら飛行機に乗り込みました。

観光地としての洗練度と、離島ならではの素朴な風景が共存する宮古島は、何度訪れても新たな発見がある島です。ぜひこの記事を参考に、あなただけの宮古島旅行を計画してみてください。

※掲載の営業時間・料金は変更になる場合があります。訪問前に各施設の公式サイトや電話でご確認ください。

地理や旅行が大好きな一般人。東京出身ですが、四国、九州など転々と移住し、今は北陸に住んでいます。学生時代に47都道府県を自転車で制覇。国内旅行業務取扱管理者の資格あり。JGC取得済み。

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