特急「湘南」の運転時刻、10月13日から一部変更 村岡新駅工事に伴う措置

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2026年10月13日(火)、JR東日本は東海道線を走る特急「湘南」の一部列車について、運転時刻を変更しました。対象は上り4本・下り1本で、変更期間は2027年1月22日(金)までと長期にわたります。変更はいずれも1〜2分程度ですが、東海道線・上野東京ライン・湘南新宿ラインを利用する予定がある方は、乗り遅れを防ぐために時刻を確認しておく必要があります。

どの列車がどう変わるのか

今回時刻が変わるのは、上りの湘南6号・8号・24号・10号と、下りの湘南23号です。上り列車は発車時刻が現行より早まり、下り列車は到着時刻が1分遅くなります。

列車 駅 変更前 変更後
湘南6号(東京行) 藤沢 7時11分発 7時10分発
湘南8号(東京行) 茅ケ崎 7時17分発 7時16分発
湘南24号(新宿行) 平塚 7時32分発 7時31分発
湘南24号(新宿行) 茅ケ崎 7時38分発 7時37分発
湘南24号(新宿行) 藤沢 7時45分発 7時44分発
湘南10号(東京行) 藤沢 8時00分発 7時58分発
湘南23号(小田原行) 藤沢 20時20分着 20時21分着
湘南23号(小田原行) 茅ケ崎 20時26分着 20時27分着
湘南23号(小田原行) 二宮 20時39分着 20時40分着
湘南23号(小田原行) 小田原 20時50分着 20時51分着

変更理由としてJR東日本が案内しているのは「東海道線村岡新駅(仮称)設置に伴う工事のため」という一文のみで、工事の具体的な作業内容までは公表されていません。

なぜ今、長期間にわたる時刻変更が必要なのか

JR東日本はすでに2026年8月29日、東海道線・大船〜藤沢間に建設中の村岡新駅(仮称)に向けて、東海道貨物線の上下線を北側へ移設する最初の線路切換工事を11月22日(日)昼ごろから23日(月・祝)朝ごろまで実施すると発表していました。新駅は湘南貨物駅の跡地に設けられ、藤沢市・鎌倉市にまたがる研究開発拠点「湘南アイパーク」の交通結節点として、2032年頃の開業を目指す計画です。

今回10月13日から始まった特急「湘南」の時刻変更は、この11月22・23日の本番工事そのものではなく、それを含む約3か月強という長い期間に設定されている点が特徴です。変更期間の終点である2027年1月22日は、台風接近などの悪天候で11月22・23日の本番工事が実施できなかった場合に延期される予備日(2027年1月10日〜11日)よりも後に設定されています。つまり、本番工事が1月に延期になった場合でも同じ時刻設定のまま対応できるよう、あらかじめ余裕を持たせた期間を取っているとみられます。わずか1〜2分の調整とはいえ、本線に隣接する貨物線を移設する大規模工事に向けて、ダイヤ全体を事前に微調整しておく必要があったことがうかがえます。

利用者への影響と対策

変更はいずれも1〜2分程度のため、大幅なスケジュール変更を強いられるわけではありません。ただし、朝の上り列車を利用する場合は発車時刻が早まる点に注意が必要です。特に湘南10号は藤沢発が8時00分から7時58分へ2分早まるため、通勤・通学や朝一番の出張・旅行で特急「湘南」を利用する予定がある方は、乗り遅れを防ぐために最新の時刻を確認してから駅へ向かうことをおすすめします。

下りの湘南23号は到着時刻が1分遅くなるだけなので、乗り換えに大きな影響は出にくいと考えられます。それでも、小田原から先の路線バスや新幹線への乗り換え時間がぎりぎりに設定されている場合は、1分の差が影響することもあるため、念のため確認しておくと安心です。

今回の変更対象はいずれも藤沢・茅ケ崎・平塚・二宮・小田原の各駅に関わる列車です。江の島・鎌倉方面や小田原・箱根方面へ特急「湘南」で向かう予定がある方は、JR東日本の公式サイトやえきねっとの時刻表で、乗車する列車の時刻が変更対象になっていないか事前に確認しておきましょう。また、本番となる11月22・23日の線路切換工事当日は、今回とは別に運転時刻の変更が案内される見込みです。村岡新駅の開業に向けた工事は今後も段階的に続くため、この路線を定期的に利用する方は、年明けにかけて継続的に最新情報を確認しておくことが大切です。

ぴりか

地理や旅行が大好きな一般人。東京出身ですが、四国、九州など転々と移住し、今は北陸に住んでいます。学生時代に47都道府県を自転車で制覇。国内旅行業務取扱管理者の資格あり。JGC取得済み。

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