香川県は、日本で一番面積が小さい県ながら、エリアごとに異なる魅力を持っています。東讃は県都・高松市を中心とした歴史と文化の街、西讃は穏やかな海と田園風景、島嶼部は瀬戸内海に浮かぶアートや自然豊かな島々が特徴です。
東讃エリア(高松市・さぬき市など)
観光地
栗林公園

国の特別名勝に指定された日本庭園。四季折々の景観と茶室での抹茶体験が魅力。
屋島
源平合戦の舞台。山頂から瀬戸内海を一望でき、屋島寺や水族館も楽しめます。
庵治町
映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地。庵治石の産地としても有名で、静かな海岸線が広がります。
大串自然公園
瀬戸内海を望む高台にある自然公園。キャンプや温泉施設も併設されています。
北浜alley(きたはまアリー)
昭和初期に建てられた港の倉庫群をリノベーションした商業施設。お洒落な雑貨屋やレストラン、カフェなどがあります。
四国村ミウゼアム
四国4県から移設した伝統的な建物が建つ野外博物館。香川県の醤油製造の倉や、徳島県のかずら橋をモチーフにした吊り橋などを見学できます。
グルメ
高松市内のうどん店めぐり(釜玉・ぶっかけなど多様なメニュー)

庵治町近くの海鮮料理(ハマチ、鯛など)
骨付き鳥

アクセス
高松空港から市内までバスで約40分。
岡山からJR快速マリンライナーで高松駅まで約1時間。
西讃エリア(丸亀市・観音寺市・三豊市など)
観光地
金刀比羅宮

“こんぴらさん”として親しまれる神社。785段の石段の先に絶景が広がります。
丸亀城

現存12天守のひとつで、日本一高い石垣が特徴。春は桜の名所です。
父母ヶ浜

干潮時に空と海が鏡のようにつながる絶景スポット。“日本のウユニ塩湖”と呼ばれています。
高屋神社

“天空の鳥居”としてSNSで話題。山頂からのパノラマビューは圧巻。
四国水族館

2020年にオープンした新しい水族館。四国周辺の瀬戸内海、太平洋などの海、また四万十川などの川に生息する生物を展示しています。幻想的な空間に泳ぐシュモクザメが見どころ!
国営讃岐まんのう公園

広大な敷地で、季節ごとに植物を楽しむことができる公園です。
アクセス
JR予讃線で高松から丸亀まで約30分。
車では高松から丸亀まで約40分。
島嶼部エリア(直島・小豆島・豊島など)
観光地
直島

地中美術館や草間彌生の「南瓜」など、島全体が現代アート空間。
小豆島

オリーブ公園、エンジェルロード、寒霞渓など自然とロマンの景勝地が多い。
豊島(てしま)
豊島美術館や自然農法の棚田など、アートと自然が共存。
男木島・女木島
鬼ヶ島伝説やアート作品が点在する、散策が楽しい島々。
グルメ
小豆島のオリーブオイル料理(パスタ、ピザ、オリーブソフト)
直島のカフェスイーツと島野菜を使ったランチ
アクセス
高松港からフェリーや高速船で直島・豊島・小豆島へアクセス可能。
直島まで高速船で約50分、小豆島までフェリーで約1時間。
まとめ
香川県は、都市文化と歴史を感じられる東讃、海と田園の西讃、そしてアートと自然の島嶼部と、エリアごとに個性が異なります。移動時間が短く、短期間でも多くの魅力を巡れるのが魅力です。
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