今回は最終日、鉄道市場と水上市場を巡った後に初日に回りきれなかったワットアルンへ向かいます。
メークローン鉄道市場とダムヌン・サドゥアック水上市場について
今日はまず午前中にメークローン鉄道市場とダムヌン・サドゥアック水上市場に向かいます。
鉄道市場では線路ギリギリに立ち並ぶ露天商をかすめて列車が通過するのを見れ、水上市場では船に乗りながら運河沿いの露天商を巡ることができます。どちらもメディアなどによく取り上げられており、かなり有名観光地です。


しかし、意外にもバンコク市内からはかなり遠く、鉄道市場はバンコク中心から70kmほど、水上市場は80kmほど離れています。これは東京で言うと小田原くらいの距離感であり、気軽に行ける距離ではありません。
公共交通機関も便利とはいえず、鉄道市場まで鉄道で行くためにはバンコク郊外の駅から乗り、途中で渡船に乗り換え、再び鉄道に乗り換えで行く必要があり、2時間半近くかかります。水上市場まではそこからさらにバスに乗り換える必要があり、1日で両方巡るのは難しいです。ロットゥーでも行けるようですが、鉄道市場まで1時間半ほどかかり、さらに水上市場へはバスに乗り換えが必要です。
そこで今回はKKdayでツアーを申し込みました。
前日に列車でアユタヤから帰る時に調べて予約したので、一応前日午後でも予約は可能なようです。
このツアーはプライベートツアーとなっているため、臨機応変に対応もしてくれます。値段は14000円ほどで自分で行くよりも若干高いですが、コスパは悪くないでしょう。
7時にホテルのロビーに迎えにきてもらいました。
一般の乗用車と言った感じの車でした。運転手の方は英語を話せます。Google翻訳を使って何とかコミュニケーションを取ります。
メークローン市場
1時間半くらいでメークローン鉄道市場に到着!
ここでは40分くらいの自由時間があります。

生憎の大雨でした。ただ、屋根を出してくれています。
メークローン市場の由来・歴史
メークローンにはもともとメークローン川の水運の拠点として古くから市場がありました。メークローン川周辺は水産資源や農地が豊富であり、その資源をバンコクへ輸送するために市場からバンコクへ鉄道が敷設されることになりました。
鉄道が敷設されたのは1907年。ラーマ5世の時代で、②で解説したようにタイがイギリス、フランスに挟まれ植民地化させる危機であった時代です。そのため、早急な近代化が必要でした。
効率的な輸送を行うためにこの鉄道が敷設されたのですが、途中のターチン川に橋をかける技術、予算はなかったため、そこは渡船での連絡となり、現在までその状態が続いています。なのでここに来るのに鉄道は不便な状態が続いているのです。
市場の本部は線路の隣の場内市場ですが、買い物客を集めるために商店が線路に近づき、1980年代に線路上に今の市場が形成されました。
このような歴史のため、主に農作物や水産物の店がメインです。


メークローン市場の探索
市場に着いたらまずメークローン駅まで市場を歩きます。
ツアーで降ろしてもらったのは市場の端。そこから反対側にメークローン駅があります。



駅には写真撮影をする人がいっぱいです。
もうすぐ列車が出発するので、それを市場内で見るために少し戻ります。列車の発車は1日4本のみなので、見逃さないように気をつけましょう。

列車の通過の際は屋根が畳まれました。
列車の通過シーンは大迫力でした!
ダムヌン・サドゥアック水上市場
その後再びツアーの車でダムヌン・サドゥアック水上市場へ向かいます。30分ほどで到着!
ダムヌン・サドゥアック水上市場について
ダムヌン・サドゥアックという名前は大変覚えにくいですが、これは「移動が便利」という意味です。
その名前の通り、ここはもともと貨物を輸送する運河として1868年に作られました(明治元年と同じですね)。
この運河も、先ほどのメークローン鉄道と同様に、この地域の物品をバンコクに届けるという目的のもと建設されました。
建設後すぐはただの交通路としての利用でしたが、徐々に運河上での商取引が行われるようになりました。
1960年代、交通の主役が自動車に移り変わって行く中で運河本来の役割を見失いつつある中、観光振興策として小規模な商取引を集約化し水上マーケットとして一大観光地としたのです。
なので、歴史的基盤はあるものの完全な伝統市場ではなく、ほどほどに観光用に作られている市場となっています。
この点は先ほどのメークローン鉄道市場とは少し異なっています。
船に乗る
まずは船乗り場に向かいます。


船代もツアー料金についています。
そして乗船!

雨なので傘をつけてくれています。



最初のフルーツ屋さんでココナッツアイスをもらいました。これもツアー料金に含まれているようです。

お店がこのように水面スレスレにあります。
先述したようにここは現在、観光用市場となっているため、お土産の値段は他の3-4倍ほどします。
ここでは見るだけでなるべく買わないようにし、買う時も値切って半額以下にするように運転手さんからアドバイスされました。
見たい店があったら指差せばそこに船をつけてもらえます。
そこでじっくり見たり、値切ったりします。
ここでは船の模型だけ買いました!





船は30分ほどで終了。
船を降りた後も30分ほど自由時間があります。陸にもいろいろなお店があり見どころが多いです。


バンコクへ帰ります。
帰りも1時間半ほどかかりました。
船着場の近くでランチ
帰りの場所も指定できたため、次に行くワットアルンのある王宮エリアまで送ってもらいました。
色々よくしてくれた運転手さんだったので、チップも100バーツほど払わせてもらいました。
13時を回っていたためランチを食べます。
伺ったのはPad Thai Kratong Thong by ama というお店!
ワットアルンに向かう船着場の近くにあり人気店です。
13時15分ごろ到着し5組以上が並んでいました。
並んでいる間は氷水が入った冷たい容器を渡され、涼むことができました。


10分ほどで入店できましたが、その後はさらに長い列ができていました。
パッタイが有名らしく、パリパリのせんべいのようなものにパッタイが入っています。これと一緒に食べるのがおすすめとのことです。

グリーンカレーも注文。
注文の前に辛さが大丈夫か味見をさせてくれました。
辛味はありますが、香辛料の風味とココナッツなのか若干マイルドな味わいもあり、美味しく頂きました。

タイ風オムレツも注文。
外はしっかり火が通りカリカリしていますが、中はふっくらして美味しかったです。

最後にデザートでカオニャオ・マムアンを食べます。
実は初日のクルーズでも出たメニューです。マンゴーにもち米が添えられ、ココナッツソースがかかっています。マンゴーと米の相性は意外とよく、美味しいです。もち米はほんのり甘みもあり、それ単体でも美味しいです。

次にワットアルンへ行きます。次の記事に続きます。

