前回は鉄道市場、水上市場に行き、バンコクに戻って昼食を食べたところで終わりました。
今回はその続きから。
ワットアルンへ

ター・ティアン船着場からの渡し船
ワットアルンはチャオプラヤー川の西岸に位置しているため、対岸のター・ティアン船着場(Tha Tien Pier)から渡し船で向かいます。船は10〜15分間隔で運航しており、料金は5バーツほど。乗船時間は1〜2分と短いですが、船上からワットアルンの大仏塔が少しずつ近づいてくる眺めは、それだけでテンションが上がります。
ター・ティアン船着場にはワット・ポーからも歩いて5〜10分ほどなので、2か所を合わせてまわるルートが効率的です。
私たちは、1日目に時間オーバーのため、ワットアルンのみ最終日に行くこととなりました。




船着場のすぐ横に入場口があります。
き入場すると、右手に本堂、直進すると大仏塔があります。
到着直後に降り出した大雨
拝観料を払って境内に入ったところで、空が一気に暗くなりました。タイの雨季らしい、前触れのない本降りです。慌てて本堂に駆け込み、30分ほど雨宿りをすることになりました。
本堂の内部にはラーマ2世の時代に作られたと言われる仏像があります。

室内には地元の参拝者も同じように避難していて、皆でしばらく雨が弱まるのを待ちました。傘を持っていましたが、風を伴う横殴りの雨ではほとんど意味をなしませんでした。バンコクを雨季に訪れる場合、折りたたみ傘よりもレインコートのほうが実用的かもしれません。
雨上がりの境内
雨が小降りになってようやく外に出ると、境内の石畳は川のように水が流れていました。サンダルでも足首まで水に浸かりそうな箇所があり、乾いた場所を選びながら歩きました。


また、排水溝のあたりからゴキブリが這い出してきているのも目撃しました。タイの寺院では素足で参拝する方もいますが、雨上がりの境内ではとくに避けることをおすすめします。サンダルや靴をしっかり履いた状態で歩くのが無難です。
30分ほど待つと靴のまま歩いても問題ない程度になったので観光再開です。
大仏塔のスケールに圧倒される
水浸しの境内を歩きながら見上げた大仏塔は、高さ約70mの圧倒的な存在感でした。表面には色とりどりの陶磁器が細かく貼り付けられており、近づけば近づくほど文様の精緻さが伝わってきます。







曇り空の下でも美しさは十分に感じられましたが、晴れた朝や夕方に訪れると、陶磁器が光を受けてより鮮やかに輝くそうです。天気と時間帯を選べる余裕があれば、ぜひ朝のうちに訪問することをおすすめします。
そしてまた渡船に乗りワットアルンを後にします。

中華街(ヤワラート)を歩く
ワットアルンを後にして、バンコクの中華街「ヤワラート(Yaowarat)」へ向かいました。ヤワラート通りを中心に広がるこのエリアは、19世紀末に中国系移民が集住して形成された地区です。
金行(金の販売店)が軒を連ね、看板の文字もタイ語と中国語が入り混じっていて、バンコクの中にいながら別の街に迷い込んだような感覚になります。乾物や菓子、お土産になりそうな品物も並んでいて、眺めているだけでも楽しいエリアです。。


中国風の寺院であるワット・マンコン・カマラワート (龍蓮寺) にも行こうとしましたが、16時半までですでに閉門していました。残念!

バンコク最後の晩餐:イサーン料理
バンコク滞在の最後は、イサーン料理を食べに行きます!
ワットマンコン近くのWatMangkon駅(そのまま)から地下鉄に乗り、一度泊まっていたヒルトンバンコクアソーク最寄りのSukhumvit駅へ。そこの近くにイーサン・ネイション・キッチンというイーサン料理屋さんを見つけたので、伺うことにしました。
Googleマップには、所在地としてエクスチェンジタワーと書いてありますが、エクスチェンジタワーの隣の建物にあるため注意が必要です。私たちは間違えて、エクスチェンジタワーの中をしばらく探していました。

イサーン料理は、タイ北部のイサーン地方で食べられている料理です。イサーンはラオスに近く、ラオス料理に近いとも言われています。
非常に辛味が強いことで有名です。またハーブや発酵食品も多く使われ、辛味、酸味、香料の香りを楽しむことができます。
日本人にとっては辛すぎるものもありますが、このレストランでは注文の際に好みの辛さを聞いてくれました。辛味少なめで注文できるので安心です。
ソムタム、トムヤムクン、蟹のカレー、魚のライム煮、パッタイを注文しました。
ソムタムは味を選べ、せっかくなのでナンプラー味にしてみました。
魚の風味がして美味しいですが、かなりクセがあり好みが分かれると思います。ノーマル味もあるので初めての方はそちらがいいかもしれません。

トムヤムクンは辛さを1番控えめにしてもらいました。
そしたら日本人にも食べやすいくらいの辛さで、コクもありとてもおいしかったです。

蟹のカレーはタイ風のカレーの中にワタリガニ系のカニが入っていました。
カレー全体に蟹の風味が染み込みどんどん食べてしまいます。辛さはありますが、こちらもマイルドにしてもらったのでそこまでではありませんでした。
ただ、蟹を食べるのが一苦労。カレーで手がベタベタになりながら殻から身をほじりました。ウェットテッシュを持参した方がいいです。

魚のライム煮は、スズキ(シーバス)系の魚が煮込んでありました。かなり大きくボリュームがあります。
淡白な白身魚とライムの酸っぱさがマッチして、日本人好みの味でした。

パッタイはタイ旅行中にハマったため、何度も食べてしまいました。
ここのパッタイは溶き卵が入っていて、甘みもありとてもおいしかったです。

帰国
食後はついに帰国になります。
JALの関西国際空港行きは1:10発なので、最後の日までフルで楽しめます。
とても楽しかったので名残り惜しいです。

スワンナプーム国際空港に着きました。

空港内にもワットアルンにあったモック像があります。

出国、JALのサクララウンジへ。
海外空港でサクララウンジがあるのは、バンコク、ホノルル、フランクフルトのみ(マニラは2025年末で閉鎖)
入ったらまずシャワーの予約をします。
ただ、シャワーは呼ばれたのがギリギリでした。
早めの予約をおすすめします。

食事はオーダー式。

トムカーガイとカレーを頼んでみました。


トムカーガイはしっかり香辛料が入り本格的。カレーは日本のサクララウンジとは違いバターチキンカレーでした。コクがありおいしかったですが、個人的には日本のサクララウンジのビーフカレーの方が好きです。
ラウンジから関空行きの飛行機までは結構遠く少し焦ったので時間には余裕を持って。


関空に着きました。
はるかに乗って帰ります!

まとめ
バンコク滞在記はいかがでしたでしょうか?
短い滞在でも工夫次第で十分に楽しめることが分かり、非常に満足度の高い旅行となりました。
本記事が、旅行計画や現地での行動のヒントとして少しでも役立てば嬉しいです。
今後も実際に訪れた場所を中心に、分かりやすく役立つ旅行情報をまとめていきます。


