東京からわずか1時間半で訪れられる離島、伊豆大島。火山の迫力ある景観、美しい海岸線、温泉、そして島ならではのグルメが魅力です。日帰りも可能ですが、ゆっくり滞在すれば島の魅力を余すことなく楽しめます。
おすすめ観光地
三原山


伊豆大島の象徴ともいえる活火山。山頂口から火口までのハイキングコースでは、黒い溶岩原や独特の植生を間近に見ることができます。火口を一周する「お鉢巡り」も人気です。
大島公園 椿園


冬から早春にかけて咲き誇る椿の花が有名。敷地内では多種多様な椿が咲き誇り、島のシンボル的な存在です。
波浮港

江戸時代からの港町で、レトロな雰囲気が漂うエリア。細い路地や古い商店が並び、散策にぴったりです。
貝の博物館 ぱれ・らめーる

波浮港近くにある「貝の博物館 ぱれ・らめーる」では、世界各地から集められた数千点の美しい貝が展示されています。カラフルで珍しい形の貝殻を眺められるほか、貝や海に関する知識を楽しく学べるのも魅力です。館内には貝を使ったアクセサリーや工芸品も販売されており、旅のお土産探しにもおすすめです。
大島公園動物園
無料で入園できる動物園。レッサーパンダやワオキツネザルなど、家族連れにもおすすめ。
野田浜
夕日スポットとして知られ、晴れた日には富士山を背景に美しい夕景を楽しめます。ダイビングやシュノーケリングも盛んです。
裏砂漠


日本唯一の砂漠地帯とされる黒い火山砂の大地。異世界のような景観が広がり、写真映えするスポットです。
筆島

海に突き出た筆のような形をした奇岩。朝日スポットとしても知られ、ドライブ途中に立ち寄りたい名所です。
泉津の切通し

苔むした岩壁と緑に包まれた神秘的な道。ジブリ作品のような雰囲気で人気の写真スポットです。
岡田港周辺

島の玄関口のひとつ。カフェやお土産店が並び、フェリーの待ち時間にも散策できます。
地層切断面(バウムクーヘン)

長年の噴火で積み重なった地層がむき出しになった断崖。まるで巨大なバウムクーヘンのような模様が見られます。
砂の浜


真っ黒な火山砂が特徴的な海岸です。透明度の高い海と黒砂のコントラストが美しく、夏には海水浴場としても人気があります。静かで落ち着いた雰囲気があり、のんびりと海を眺めたり散策したりするのにぴったりのスポットです。利島を望むこともできます。
愛らんどセンター 御神火温泉
伊豆大島の元町地区にある島内最大級の日帰り温泉施設です。三原山の火山活動によって温められた天然温泉が楽しめ、露天風呂からは海や島の景色を一望できます。温泉だけでなく、休憩スペースや食事処も充実しており、観光の疲れをゆったり癒すのに最適なスポットです。夜行フェリーで到着後に訪れるのがおすすめ!
伊豆大島のグルメ
島寿司

醤油漬けにした魚の握り寿司で、からしを添えるのが特徴。メダイやトビウオなど旬の魚が使われます。
明日葉料理

独特の香りと苦味がある明日葉は天ぷらやおひたしで楽しめます。健康志向の方にも人気。
くさや
強烈な香りが特徴の干物。好き嫌いが分かれますが、伊豆大島の名物として一度は体験してみたい味です。
アクセス情報
高速ジェット船:東京・竹芝桟橋から高速ジェット船で約1時間45分。熱海や横浜からの便もあります。
大型客船:夜行便で竹芝から約6時間。船旅を楽しみたい人におすすめ。
※ジェット船、大型客船ともに天候、風向き次第で着岸地が岡田港、元町港のどちらかに当日決定します。
航空機:調布飛行場から約25分のフライトで大島空港へ。短時間でアクセス可能です。
まとめ
伊豆大島は、火山の迫力ある景観、四季折々の自然、歴史ある町並み、そして島独自のグルメが楽しめる魅力的な観光地です。アクセスの選択肢も多く、日帰りから宿泊まで幅広く楽しめます。次の休日は、東京からひと足伸ばして伊豆大島の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
コメント