エアソウル、日本5路線で片道1,000円セール「コリアグランドセール」開催

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エアソウルが2026年11月1日から、日本発着5路線を対象にした「コリアグランドセール」を開催しています。関西・福岡発は片道1,000円から、成田・米子発は2,000円から、高松発は2,500円からという価格設定で、韓国旅行を検討している人には見逃せないセールです。

セールの内容と条件

対象となるのは、関西(大阪)〜ソウル/仁川線、福岡〜ソウル/仁川線、成田(東京)〜ソウル/仁川線、米子〜ソウル/仁川線、高松〜ソウル/仁川線の5路線です。価格は関西発・福岡発が片道1,000円から、成田発・米子発が片道2,000円から、高松発が片道2,500円からとなっています。

販売期間は2026年11月1日から2027年2月23日23時59分までで、販売座席数には限りがあります。表示されている価格は燃油サーチャージや空港施設利用料などを含まない片道運賃のみのため、実際に支払う金額はこれより高くなります。購入前にエアソウルの公式サイトで、搭乗可能な期間や総額を必ず確認してください。

なぜ今、エアソウルが大型セールを打つのか

今回のセールの背景には、大韓航空グループの再編があります。大韓航空は2026年8月、経営統合中のアシアナ航空との合併を取締役会で承認し、2026年12月17日に統合会社を発足させる予定です。さらに大韓航空グループは、傘下のLCC3社(ジンエアー・エアプサン・エアソウル)についても2027年3月17日に統合する方針を明らかにしています。存続会社はジンエアーで、エアプサンとエアソウルのブランドは統合後に消滅する見通しです。

つまりエアソウルというブランドが単独で販促活動を打てる期間は、あと4か月ほどしか残っていません。統合に向けた株主総会や関係当局の認可手続きが本格化する前に、ブランド単独での集客力を使って座席を売り切っておく必要性は高いと考えられます。

加えて、2026年冬ダイヤ(2026年10月25日〜2027年3月27日)の日本〜韓国間の運航便数は週1,698.5便で前年同期比117.8%に増えており、日韓LCC各社の競争は一段と激しくなっています。韓国のLCC各社は燃料費の高止まりとウォン安の影響で収益環境が厳しく、一部では減便や無給休職といった緊縮策も出ています。年末年始のピークを過ぎた1〜2月は韓国旅行の需要が落ち込みやすい時期でもあり、空席のまま飛ばすより薄利でも座席を埋める方が経営上は合理的です。ブランド消滅までの残り期間で収益とシェアの両方を確保したいという事情が、このタイミングでの大型セールにつながっていると見られます。

利用者への影響と対処法

高松・米子という地方空港からソウルへ直接飛べる路線を持っているのは、現時点ではエアソウルの強みです。これらの空港からの国際線は選択肢が少なく、関西国際空港や羽田空港まで移動して乗り継ぐよりも時間と費用を節約できます。2027年3月のブランド統合後に路線網がどう変わるかは現時点で未確定のため、高松・米子発の直行便を使いたい人は、見通しが立っている今のうちに日程を検討しておくとよいでしょう。

購入時は、表示価格に燃油サーチャージや諸税が別途かかる点を忘れないようにしてください。総額は搭乗日や路線によって変わるため、公式サイトの予約画面で最終的な支払額を確認してから申し込むことをおすすめします。販売座席数が限られているセールのため、希望の搭乗日がある場合は早めに予約画面を確認するほうが安心です。

ぴりか

地理や旅行が大好きな一般人。東京出身ですが、四国、九州など転々と移住し、今は北陸に住んでいます。学生時代に47都道府県を自転車で制覇。国内旅行業務取扱管理者の資格あり。JGC取得済み。

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