チャイナエアライン、那覇〜台中線を6年ぶり再開 2026年7月21日から

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チャイナエアライン(中華航空)が、沖縄・那覇と台湾・台中を結ぶ国際線を2026年7月21日から再開すると発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020年4月から運休していた路線で、再開は約6年ぶりとなります。沖縄から台湾への直行便は台北・高雄に続いて台中が加わることになり、台湾の主要3都市すべてが那覇と直接結ばれる形になります。

那覇〜台中線の運航概要

運航再開後は1日1往復で、機材はエアバスA321neo型機(235席)を使用します。

便名区間時刻
CI311那覇発→台中着13:40発→14:10着
CI310台中発→那覇着10:00発→12:40着

所要時間は那覇発が約1時間30分、台中発が約1時間40分です。運賃については、予約開始後にチャイナエアライン公式サイトまたは旅行会社で最新の金額をご確認ください。

なぜ今、那覇〜台中線が復活するのか

那覇〜台中線がコロナ禍で運休してから6年が経ちますが、この間に沖縄のインバウンド需要は大きく変化しました。沖縄県の2025年の外国人観光客数は283万5,500人で、前年から32.9%増え、コロナ前の2019年と比べても96.8%まで回復しています。2025年秋の連休には台湾・韓国からの来訪者数が特に好調だったというデータもあり、沖縄にとって台湾は地理的な近さもあって観光復興のけん引役になっている市場です。

チャイナエアラインの沖縄支店長は再開にあたり「台中線の再開を機に、沖縄の人にももっと台湾に来てほしい。台湾と沖縄で仲良く交流していきたい」とコメントしています。台湾側からみても、那覇は中華圏の主要都市から3〜4時間圏内にあるリゾート地として人気が高く、台北・高雄からの直行便に加えて台中からのアクセスが整うことで、台湾中部に住む人にとっての沖縄旅行のハードルが下がります。

沖縄観光は中国本土からの団体旅行に依存していた時期もありましたが、台湾・韓国など複数の市場からバランスよく観光客を呼び込む方が、特定国の政治・経済情勢の変化に左右されにくい安定した観光地経営につながります。那覇〜台中線の復活は、沖縄が特定の市場に偏らない多角的なインバウンド戦略を進めるうえで意味のある一歩だと言えます。

旅行者への影響と利用のポイント

那覇〜台中線の復活で恩恵を受けるのは、台湾中部(台中・彰化・南投など)から沖縄へ向かう旅行者だけではありません。日本側から見ても、那覇を経由して台中・台湾中部エリアへ向かう新しい選択肢が生まれたことになります。これまで台湾中部を訪れる場合、台北や高雄で乗り換えるか、台北線を使って新幹線などで移動する必要がありましたが、那覇発であれば台中まで直接アクセスできます。

沖縄から台湾中部の観光地(日月潭・高美湿地・台中の夜市など)を組み合わせた旅程を考えている人は、運航開始の7月21日以降のダイヤと運賃を航空会社公式サイトで確認しておくことをおすすめします。1日1往復のみの運航のため、復路の時間帯(台中10:00発)に合わせて現地での滞在日数を逆算しておくと、旅程が立てやすくなります。

台北線・高雄線とあわせて3路線体制になることで、那覇からの台湾旅行は目的地に応じて出発路線を選べる段階に入りました。台北の都市観光が目的なら台北線、高雄から南部を周るなら高雄線、台湾中部の自然や夜市を楽しみたいなら台中線、というように行き先に応じて使い分けるのが効率的です。

まとめ

チャイナエアラインの那覇〜台中線は2026年7月21日から1日1往復で再開され、約6年ぶりに沖縄と台湾中部が直接結ばれます。台北・高雄に続く3路線目の開設で、那覇発の台湾旅行はエリアに応じて出発路線を選べるようになりました。台湾中部への旅行を考えている人は、運賃・スケジュールを早めに確認し、復路の時間帯に合わせて旅程を組むことをおすすめします。

参考リンク

ぴりか

地理や旅行が大好きな一般人。東京出身ですが、四国、九州など転々と移住し、今は北陸に住んでいます。学生時代に47都道府県を自転車で制覇。国内旅行業務取扱管理者の資格あり。JGC取得済み。

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