こんにちは、OGKです！普段は「お得な移動方法」や「安く行くための交通テクニック」を中心に書いていますが、今回は少し趣向を変えて、ゆったりとした旅行記スタイルでお届けします。
2025年9月に関空発のJAL便で弾丸バンコク旅行に行ってきました。3連休を1日プラスしただけの短期旅行でした！
短期間で海外に行きたい！という方には、きっと参考になると思います。
今回の旅程は、
- 0日目：自宅→関西国際空港
- 1日目：0:55関西国際空港発→5:00スワンナプーム国際空港着→バンコク市内観光→チャオプラヤー川のクルーズディナー
- 2日目：アユタヤ観光→バンコクの市場
- 3日目：鉄道市場&水上市場→バンコク市内観光の残り→スワンナプーム国際空港
- 4日目：スワンナプーム国際空港1:10発→関西国際空港8:10着→帰宅
という流れでした。
関空からバンコクへ
関空発のJAL国際線は意外と少なく、以下の4路線のみです。
- ホノルル
- 上海
- ロサンゼルス
- バンコク
その中でバンコク行きは、関空発すべての旅客便の中で“最終便”（0:55発）。よほどの残業がなければ仕事が終わってからでも間に合う時間帯です。
深夜の関空で、行き先がひとつだけポツンと表示されているのが印象的でした。
ラウンジでシャワーを浴び、軽食をしてから搭乗。くわしい様子はこちらの記事で紹介しています。
▼ 関空の新ラウンジ紹介はこちら
機内では離陸後すぐに就寝。着陸1時間ほど前に朝食（ハヤシライス）が提供されました。味はとても良くて満足。
スワンナプーム国際空港に到着
定刻は5:00着ですが、実際には4時ごろに着陸。入国審査は混雑しておらず、非常にスムーズでした。
しかし、時間が早すぎてまだエアポートリンク（空港アクセス鉄道）の始発前で、券売機の前には行列ができていました。
始発は5:15。券売機がオープンするのはその5分ほど前で、そこでコイン型のトークン（切符）を購入します。
バンコクの鉄道にはエアポートリンク、MRT(地下鉄)、BTS(スカイトレイン)等の種類がありますが、
- エアポートリンクやBTSではクレカのタッチ決済は不可
- MRTはタッチ決済が使える
エアポートリンクはタッチ決済が使えないのできっぷを購入する必要があります。また、始発列車は券売機に並んだ人が乗り終わる前に発車したので注意です！
ホテルへ｜ヒルトン バンコク グランドアソーク
今回は ヒルトンバンコクグランドアソーク(Hilton Bangkok Grand Asoke)に宿泊しました。
空港からは以下のルートで移動しました。
- エアポートリンクで Makkasan 駅へ
- MRT に乗り換えて 1駅だけ移動（Sukhumvit 駅）
エアポートリンクの車内は最初こそガラガラでしたが、途中駅から一気に混雑。ホテルでは英語が問題なく通じ、日本人ゲストも比較的多い印象でした。
荷物を預けて、ロビーで少し休憩しました。
朝から「ワット・パークナム」へ
8時ごろホテルを出発し、まずは ワット・パークナム・パーシーチャルーン（Wat Paknam Phasi Charoen） へ向かいます。
- Sukhumvit 駅 → MRTブルーラインに乗車
- Bang Phai 駅で下車
- 徒歩15分ほどで到着
駅からの道中はローカル感たっぷりで、歩くだけで楽しいエリアでした。途中の学校では朝の朝礼？みたいなものをやっていました。
ワット・パークナムはアユタヤ王朝時代に建立された歴史ある寺院で、巨大な仏像や、幻想的なエメラルド色の天井画がある大仏塔（仏舎利塔）が特に有名です。
ワットは寺(アンコールワットのワットと一緒です)、パークが入り口、ナムは運河という意味で日本語では「運河の入り口の寺」と言ったところでしょうか。
その名の通り周囲には運河が張り巡らされています。
参道の入り口には案内版があります。
参道を進んでいくと….
巨大な大仏様が姿を表します！
この大仏の高さは69m。日本の奈良や鎌倉の大仏より遥かに大きいです。
その後大仏の裏にある大仏塔へ
中に入るとフロアの解説とやってはいけないことの注意書きがあります。
- ジャンプをすること
- 踊ること
- ヨガをすること
- ハグやキスをすること
は明確に禁止されているので絶対にやめましょう。
写真撮影は「ポーズを取る撮影以外」はOK。
宗教施設で地元の方も参拝しているので、マナーは守りましょう。
また、露出の高い服（短パン・短いスカートなど）は避けたほうが良いです。
入場は無料ですが、申し訳なくなるほど豪華。
2階、3階、4階は博物館になっており、主に2階には仏像、3階にはワットパークナムに関連した僧侶の展示があります。
そして最上階の4階には…..
インスタ映えで有名なエメラルドの仏塔と天井画があります！
テラスに出ると先程の大きな大仏を背後から見ることもできます。
ちなみにこの大仏塔の隣にトイレがあったのですが、コインを入れて入る形式でした。タイではこの形式のトイレが多いので、小銭を持っておいた方がいいでしょう。
その後運河を渡り歩いていくと、ワットクンチャンというお寺があります。
ここはインドの影響を強く受けている寺院で、かなり豪華な作りになっています。
お賽銭を入れお参りをしていたらお寺の方に声をかけられました。英語は通じずジェスチャーでなんとか話をして、なんと線香を上げさせてくれ、また金箔を手渡され仏像に貼らせてくれました。
タイでは金箔を貼る行為は「タンブン」といい功徳を積むことだそうで、とてもいい経験をさせてもらいました！
最後に「コップンカップ」と言ってその方と別れました！
コップンカップขอบคุณครับ はタイ語でありがとうという意味(女性はコップンカーขอบคุณค่ะ)です。これだけは覚えておいた方がいいです！
その後少し歩きワットパークナムを運河越しに望めるスポットへ！
途中はかなりローカルな感じで本当にここ？というところにありました。
見終わったら昼食を食べに行きます。長くなりそうなので今回はここまで！②に続きます。
