エア・インディア 羽田〜ムンバイ線が6月15日就航——週4便・787-8・ANAコードシェアの全情報

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東京からインドのムンバイへ、羽田から直行で行けるようになります。エア・インディアが2026年6月15日(月)から東京/羽田〜ムンバイ線を週4往復で開設します。これまで成田発のANA便しかなかった羽田〜ムンバイの直行ルートに、利便性の高い新選択肢が加わりました。

フライトスケジュールと乗り方

週4往復のスケジュール

運航スケジュールは以下のとおりです。

便名区間出発到着運航曜日
AI355羽田→ムンバイ08:5014:20月・火・木・土
AI356ムンバイ→羽田16:5004:55翌日月・水・金・日

フライト時間は約10時間です。週4往復のため、希望日に運航がない場合も出てきます。日程に余裕を持って計画するか、早めに予約を確保するようにしてください。

ANAとのコードシェアで全国から乗り継げる

エア・インディアはスターアライアンス加盟航空会社で、同じアライアンスのANAとのコードシェアが2024年5月から始まっており、2025年3月以降さらに拡大しています。

羽田を起点に、ANA国内線との乗り継ぎが可能な都市は以下の6地点です。

  • 札幌(新千歳)
  • 名古屋(中部)
  • 大阪(伊丹)
  • 広島
  • 福岡
  • 沖縄(那覇)

地方在住でインドへの渡航を考えている方は、地元空港でANA便に乗り、羽田でエア・インディアに乗り継ぐ方法が現実的な選択肢になります。

なぜ今、ムンバイ直行便が就航するのか

インドの経済的存在感が急速に高まっている

インドは2023年に人口で中国を抜き、世界1位となりました。GDP成長率は年間6〜7%で推移しており、2027年にはドイツや日本を追い越して世界第3位の経済規模になると予測されています。

ムンバイは、インド準備銀行(RBI)やボンベイ証券取引所(BSE)が置かれたインド最大の商業・金融都市です。総合商社や銀行・保険・証券といった日本の金融機関のインド拠点も、多くがムンバイに集中しています。現在インドに進出している日系企業は1,400社以上、拠点数は4,800を超えており、ビジネス渡航の需要も着実に増えています。

エア・インディアの路線拡大戦略

エア・インディアは2022年にタタ・グループが買収し、インド政府の国営時代からフラッグシップキャリアとして生まれ変わりを進めています。機材の近代化と路線拡大が続いており、アジア太平洋地域での存在感拡大を明確に打ち出しています。

日本路線については、成田発デリー・ムンバイ線から段階的に羽田移管を進め、2025年3月にデリー線が羽田デイリー(週7便)に格上げされました。今回のムンバイ線追加は、その次のステップです。

羽田就航が旅行者にとって何を変えるか

成田空港から都心(東京駅)まで電車で約50〜60分かかります。羽田空港なら、同じルートで約30分です。移動時間に加え、交通費の差も無視できません。

特に、早朝出発便の場合は空港周辺での前泊が必要になることも多く、羽田発着のほうが宿泊費・移動費ともに抑えやすくなります。今回のAI355便は羽田を08:50に出発するため、前泊せずに当日の朝に羽田へ向かうことができます。

インド旅行を計画する方へのアドバイス

予約は早めに

エア・インディアは週4往復のため、特定の曜日しか利用できません。旅程を組む際は、出発・帰国の曜日と運航曜日を必ず確認してください。ANAのコードシェア便として予約する方法と、エア・インディアの直接予約の両方で価格を比べてから購入するのが確実です。

ANAマイルの積算

スターアライアンス加盟便のため、ANAマイレージクラブに積算できます。積算率は運賃種別によって異なるため、購入前に確認が必要ですが、ANAカードで決済することでさらにマイルが貯まる場合があります。

ムンバイからインド国内への乗り継ぎ

エア・インディアはインド国内にも路線網を持っており、ムンバイを経由してデリー、チェンナイ、ベンガルール(バンガロール)などへ乗り継ぐことができます。インド国内2都市以上を回るような旅程を組む場合、ムンバイ着でインド入りして国内線で移動するという選択肢が使いやすくなります。

まとめ

羽田から直接ムンバイへ飛べるようになったことで、インドへの渡航のハードルが一段下がりました。ビジネス出張が多い方はもちろん、インド文化・料理・遺跡に興味がある旅行者にとっても、選択肢が増えたことは歓迎できます。成田よりアクセスしやすい羽田から飛べるメリットを活かして、計画してみてください。

参考リンク:
エア・インディア 公式プレスリリース(羽田〜ムンバイ線開設)
TRAICY:エア・インディア、東京/羽田〜ムンバイ線を開設 6月15日から週4往復

ぴりか

地理や旅行が大好きな一般人。東京出身ですが、四国、九州など転々と移住し、今は北陸に住んでいます。学生時代に47都道府県を自転車で制覇。国内旅行業務取扱管理者の資格あり。JGC取得済み。

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