ANA、国内線・国際線に減額マイルキャンペーン 石垣は7400マイル・香港は4250マイルから

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ANA、国内線・国際線に減額マイルキャンペーン 石垣は7400マイル・香港は4250マイルから

ANAは国内線・国際線の特典航空券を対象に、通常より少ないマイル数で交換できる「減額マイルキャンペーン」を実施しています。申込期間は2026年9月25日から30日までで、国内線は最大52%、国際線はエコノミークラス限定で50%のマイル数割引が受けられます。搭乗はいずれも年末年始を過ぎたあとの時期が対象で、マイルを貯めている人にとっては冬から春にかけての旅行を計画する好機になります。

国内線・国際線それぞれの内容

国内線の減額マイルキャンペーンは、ANA国内線全路線の直行旅程が対象です。搭乗期間は2026年12月1日から2027年1月31日までで、年末年始の12月24日から1月6日は対象から外れています。距離帯によって割引率が異なり、東京~大阪間は通常6000マイルが2900マイルに(52%引き)、東京~福岡間は7000マイルが3900マイルに(44%引き)、東京~沖縄間は8000マイルが4900マイルに(39%引き)、東京~石垣間は9500マイルが7400マイルに(22%引き)なります。短距離路線ほど割引率が大きく設定されているのが特徴です。

国際線の減額マイルキャンペーンは、エコノミークラスの特典航空券が対象で、通常の必要マイル数から50%引きになります。対象路線により搭乗期間は異なりますが、おおむね2026年10月から2027年3月にかけて設定されています。片道の必要マイル数は、羽田・成田~香港間や上海方面が4250マイルから、成田~シンガポール間や羽田・成田~バンコク間が7500マイルから、成田~ホノルル間が8750マイルから、成田~ロサンゼルス間が10000マイルから、羽田~パリ間が11250マイルからとなっており、方面によって差があります。

国内線 減額マイルの例(片道・エコノミー)
路線 通常マイル数 減額後マイル数 割引率
東京~大阪 6000マイル 2900マイル 52%引き
東京~福岡 7000マイル 3900マイル 44%引き
東京~沖縄 8000マイル 4900マイル 39%引き
東京~石垣 9500マイル 7400マイル 22%引き

なぜ今、この時期に減額マイルキャンペーンを行うのか

繁忙期を避けた閑散期への需要誘導

今回の対象搭乗期間は、国内線が年末年始の繁忙期(12月24日~1月6日)を除いた12月と1月、国際線もおおむね10月から3月という、夏休みや年末年始のピークを外した時期に設定されています。特典航空券は通常、繁忙期には座席が確保しづらく、閑散期には空席が生じやすいという傾向があります。ANAとしては、需要が落ち込みやすい時期にマイル利用のハードルを下げることで、会員に予約を前倒しさせ、機体の空席を埋める狙いがあると考えられます。

マイル残高を動かす狙いと実施頻度

ANAはこの種の減額マイルキャンペーンを不定期に、しかし高い頻度で実施しています。国内線・国際線を合わせると年に6~7回程度、おおむね2カ月に1回のペースで行われており、特に6月末から9月にかけての時期は毎年欠かさず実施されている傾向があります。会員が保有するマイルは航空会社にとって将来使われる負債のような性質を持つため、こうしたキャンペーンを重ねて会員にマイルを使ってもらうことは、マイル残高を圧縮しつつ会員のロイヤルティを維持する狙いも兼ねていると考えられます。

利用者への影響と対処法

このキャンペーンで注意したいのは、申込期間が2026年9月25日から30日までの6日間と短いことです。予約はANAの公式サイトかアプリからのみで、電話などでの予約は対象外になります。国内線は直行の旅程だけが対象で、乗り継ぎを含む旅程には適用されません。国際線もエコノミークラス限定で、路線ごとに対象となる搭乗期間が異なるため、行きたい方面の対象期間を予約サイトで確認してから申し込む必要があります。

すでに冬から春にかけての旅行を検討している人は、まず自分の保有マイル数と行きたい路線の必要マイル数を照らし合わせ、対象期間内に空席のある特典航空券があるかを早めに確認することをおすすめします。申込期間が短いため、気になる路線がある場合は9月30日を待たずに早い段階で予約サイトをチェックしておくと安心です。

ぴりか

地理や旅行が大好きな一般人。東京出身ですが、四国、九州など転々と移住し、今は北陸に住んでいます。学生時代に47都道府県を自転車で制覇。国内旅行業務取扱管理者の資格あり。JGC取得済み。

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