ワット・パークナムの見どころ・アクセス・所要時間を徹底解説

タイ

ワット・パークナムは、バンコク西部にあるエメラルド仏塔と巨大仏像で有名な寺院です。
近年はSNSでも注目され、初めてのバンコク旅行でも訪れやすいスポットとして人気があります。
この記事では、ワット・パークナムの見どころ、アクセス方法、所要時間、注意点をまとめて解説します。

ワット・パークナムとは

名前の由来

ワットパークナムの正式名称は、ワット・パークナム・パーシーチャルーン Wat Paknam Phasi Charoen(タイ語:วัดปากน้ำภาษีเจริญ)といいます。

ワットは寺(アンコールワットのワットと一緒です)、パークが入り口・出口、ナムは運河という意味で日本語では「運河の入り口・出口の寺」と言ったところでしょうか。パーシーチャルーンはここの地名です。

その名の通り周囲には運河が張り巡らされています。バンコクでは当時運河が物流を担っており、その運河の終点・起点は物流のハブとして非常に重要な役目を担っていました。「パークナム」という寺院はバンコクにここ以外にも多くありますが、どれも水運社会での重要性を示した名前になっているのです。

ワットパークナム周辺の運河。ワットパークナムに行く時は必ずどこかの運河の橋を通ることになる。

歴史・日本とのつながり

ワットパークナムはアユタヤ朝時代の1610年ごろに創建されたと言われています。

ワットパークナムはこの周囲はトンブリーと呼ばれ、18世紀に一時期王朝が置かれていました。王朝と結びつきワットパークナムも大変栄えましたが、王朝は短期間で交代し、チャオプラヤー川対岸の現在王宮がある場所へ移ってしまいました。

その後はワットパークナムも衰退してしまいました。しかし20世紀になり、ルアン・プー・ソッドという僧が再建、巨大な大仏、仏塔を建築することでバンコクの新たなランドマークとなっています。

なお、日本との繋がりも強く、多くの日本人僧の受け入れを行っています。また1997年には千葉県成田市にワットパークナム日本別院が創建されました。日本は東アジアで最も仏教が盛んな国であり、在日タイ人も多く居住しているため日本が選べれたようです。日本別院にも多くの日本人、タイ人が訪れています。

ワット・パークナムの見どころ

巨大大仏

高さ69mの巨大大仏は遠くからでも目に入る存在感があり、周囲の住宅街との対比も印象的です。寺院敷地内から見上げる仏像は迫力があり、写真撮影スポットとしても人気があります。

エメラルド仏塔(仏舎利奉安塔)

仏塔の外観
仏塔5階

もう一つの見どころが、仏塔内部の空間です。仏塔の5階にはSNS映えすることで評判の仏舎利塔があります。天井や壁面に広がる装飾は非常に美しく、中央に配置された仏舎利塔と相まって幻想的な雰囲気を作り出しています。ワット・パークナムを訪れたら、必ず内部まで見学したいポイントです。

また、1階から4階は博物館のようになっており様々な仏像、また2階には住職の方が日本へ行った際のパスポートも展示されています。無料なのが申し訳なくなるくらいの展示量で非常に見ごたえがあります。

博物館ゾーン

境内の雰囲気と参拝風景

観光客だけでなく、地元の人々が日常的に参拝している姿を見ることができます。大規模寺院に比べて人が少なく、静かに境内を歩けるのも魅力です。

所要時間とおすすめの回り方

ワット・パークナムの見学に必要な時間は、30分〜1時間程度が目安です。私が訪れた際は、かなりゆっくり見て約1時間10分かかりました。

他の寺院観光と組み合わせても、無理のないスケジュールを組みやすいスポットです。

穴場の写真スポット

境内から巨大大仏の写真を撮ることもできますが、巨大すぎて全貌を映すのが難しいかもしれません。

実は、敷地外にとても良い撮影スポットがあります。大仏塔を出て左に進み、突き当たりを左(細い路地ですが売店がある方)を進みます。再び突き当たりを左に行くと運河を渡る橋に出て、橋を渡った先を左に行くとワットクンチャンという寺院があります。そのままその通りをくねっていますがまっすぐ進むと撮影スポットの表示があるのでその矢印に沿って進んでください。途中合っているか不安になるような道ですが、合っています。

Googleマップでも、ワットパークナム大仏撮影スポットという名前で出てくるので、そこに向かって見てください。

まさにワットパークナムを象徴するような、運河を挟んだ巨大大仏の写真を撮ることができます。

アクセス方法

MRTでの行き方

バンコク中心部からはMRTを利用し、最寄駅で下車後に徒歩で向かうのが一般的です。MRTブルーラインに乗り、Bang Phai駅で下車します。BangPhai駅は王宮エリアの最寄駅であるSanam Chai駅からは3駅6分ほどです。MRTではVISA、Masterカードのタッチ決済を利用することができます。駅からは徒歩12分ほどで到着します。寺院までは住宅街を通るため、道中もローカルな雰囲気を楽しめます。

タクシー・Grabでの行き方

タクシーや配車アプリを利用すれば、移動は比較的スムーズです。特に朝夕は渋滞が発生するため、余裕を持った移動がおすすめです。流しのタクシーはぼったくられる話をよく聞くので、できればGrabで配車しましょう。

営業時間・料金

営業時間:8:00~18:00

料金:無料

参拝時の注意点

これはタイの寺院全てに言えることですが、肩や膝が露出しない服装を心がけましょう。

また、大仏塔の入り口にはやってはいけないことの注意書きがあります。

  • ジャンプをすること
  • 踊ること
  • ヨガをすること
  • ハグやキスをすること

は明確に禁止されているので絶対にやめましょう。

また、写真撮影はOKですが、ポーズをとっての写真撮影は禁止です。

地元の人も参拝しています。境内では静かに行動し、参拝者の邪魔にならないよう注意しましょう。

実際に訪れた旅行記はこちら

まとめ

ワット・パークナムは、巨大仏像と美しい仏塔内部を同時に楽しめる、バンコクでも個性のある寺院です。比較的静かな環境で参拝できるため、定番寺院とは違った体験をしたい方にもおすすめです。バンコク観光定番の王宮エリアからは少し離れていますが、MRTと徒歩を合わせても30分以内で到達でき、また短時間で見学できる点も魅力なので、旅程に余裕がない場合でも組み込みやすいスポットといえるでしょう。

この記事を参考に、ぜひワット・パークナムを楽しんでください。

地理や旅行が大好きな一般人。東京出身ですが、四国、九州など転々と移住し、今は北陸に住んでいます。学生時代に47都道府県を自転車で制覇。国内旅行業務取扱管理者の資格あり。JGC取得済み。

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